10月20日 体調は不十分だけれど

20日、私は午前4時に目が覚めて、日記を書いた。
午前7時半に江川さんの様子を見に行くと具合がいいと言うので、朝食をスノーライオンで取る。私はお腹にためにパンケーキ。
そこでドイツ人の女性に出会う。昨年の秋に出会った方で、ひざが悪いと言うので江川さんがマッサージをしてあげたのだ。離婚した旦那がハワイにいて日本人女性と結婚していているけれど、旦那がうつ病になっていて・・・・いろいろとご縁があった。彼女はダラムサラで英語の授業をボランティアでやっていると言う。年に2回、3ヶ月滞在しているという。今回は9月から11月までいると言う。
江川さんは再びヨンテンに戻り、私と古川さんはTCVに行くことにした。バス広場で若い女性に呼び止められる。

ＶＴＣの卒業生
彼女はＶＴＣの卒業生で、ハウスキーピングのコースの子で学校では地味な子だった。彼女は今トレーニング期間中だけれど、ダライラマ法王の妹のジェツィン・ペマさんの家のハウスキーパーとして働いていて、今日はお休みなのだとうれしそうに、またしっかりと私たちの顔を見て話す。ずいぶんと変わった態度に見えてうれしかった。

ＴＣＶのロウジンホーム付属のマッサージルームが完成
ＴＣＶに二人で行く。ヴィレッジオフィスのツェンキーさんとデッキの部屋へ。再会をよろこびあう。
お昼をスタッフの食堂でツェンキーさんと過ごす。食堂でイェシー理事長や幹部の人達に出会う。
そのときに、老人ホームが完成して、マッサージルームも出来上がっていると言われた。実は昨日、その完成式のセレモニーをやったそうで、そのときに江川さんやわれわれの名前も紹介されたと言う。
食事の後に、完成したマッサージルームを見に行った。ヘルセンターの一角にあり、老人ホームとつながっていた。
部屋はまだ空ッぽで設備は何もなかった。
この建築費はオランダ人の寄付で作られていて、ネームプレートがあった。
ヘッドオフィスのゼネラルマネージャーのドルジーさんにご挨拶。成田で買ったお菓子の手土産を渡す。そのときにマッサージルームの運営についてイエシー理事長と話し合ってほしいと言われた。
われわれの活動のひとつが実現したとも言える。これはビッグニュースだ。

セラクイの剣道クラブ
さらにヘッド・オフィスの女性が娘がセラクイにいて、先日のスポーツ大会に行ってきたときに、剣道クラブの活動を見たという。それをｉＰａｄで見せてもらったら、びっくり。
ちゃんと道着を着用して、道具もきちんとつけ、模擬試合までやっているではないか。これには驚いた。
前回の春のときに、道具や竹刀、道着を古川さんの関係者からいただいて寄付したのだが、時間もなく着付けなどをきちんと教えずにきた。それをたぶん生徒たちがYoutubeでKenndouを探して、見よう見まねで道具や道着を着用して練習できるところまでやったのだろう。驚きだった。

今日のトピックスはこの２つだろうか。
4時にTCVを去って、マックロードに戻ったが、そのままルンタの直子さんに会いに行く。
そこで出来立てのアップルケーキの8分の１カットを古川さんと分けて食べたが、今日はこれを夕食代わりにしようと思った。まだいまいち体調が思わしくないからだ。
宿に戻ってみると江川さんはおきていた。夕食を食べに行くと言うの私は部屋に戻り寝てしまった。夜中の1時過ぎに目が覚めて、日記をッ書いているが、下痢状態になってしまっていた。今は3時半ごろだが、再び寝ることにする。早く体調が戻るように祈るばかりだ。

今日はツクラカン（寺）でマッサージキャンプが行われる。