羅臼岳
2012年08月19日(日) [日帰り]
知床の山は海抜100mもないところから登り始める。木下小屋の高さも低い。だからまるまる歩くので長い。
羅臼平まで、道は難しいところはない。だけど疲れる。
羅臼平から山頂までの道は変化に富んでいっる。火山の噴火の熔岩ドームをよじ登るのは面白い。
天気は太平洋側に雲蟻、オホーツク側は晴れている。硫黄岳まで眺めやると歩きたくなる。
初めての北海道だけど、なんどでも来て見たくなる雰囲気がある。
羅臼岳は本来は、硫黄岳まで縦走して味わいつ屈すのがっ理想だろう。
だけどわたしは山頂からの景観を眺めて我慢しないといけないだろう。
羅臼平で大人のキタキツネに出会う。
北海道はいい。
羅臼ではクマのことに触れないといけないでしょうが、残念ながら、クマにはで合いませんでした。日曜日ということあって、かなりの登山者で(といっても関東近辺とは比較になりませんが)にぎわいました。
知床峠を通り、峠から見る羅臼岳は実にどっしりして、身近に見えましたがルートはありません。観光客に混じり、見上げていました。
羅臼町から見上げた羅臼岳は立派でした。(2012.8.20)
村営の羅臼温泉というのはわからずじまいであった。
私を百名山にいざなったのは佐古清隆で、かれの「ひとりぼっちの日本百名山」山と渓谷社1988年がある。たぶん今では古典的な本になってるだろうが、この本に憧れていた。1946年生まれとある。彼は羅臼岳の帰りに雄阿寒に登っている。彼も阿寒は二つ登っていた。
8/18 斜里〜岩尾別温泉
8/19 岩尾別温泉(木下小屋)4:55〜6:14弥三吉水6:30〜極楽平6:35〜銀冷水7:14〜8:00羅臼平8:15〜9:15羅臼岳9:45〜10:25羅臼平10:30〜11:19弥三吉清水11:35〜13:00木下小屋
百名山登山を詠う2 羅臼岳を詠う
陽のさせる連なる峰々さしおいてひときわ高く羅臼岳あり
地の果ての山に立ち入る思いして木下小屋に車走らす
私たち後期高齢者なのというひと群が声かけてくる極楽平
雪消えた大沢の岩道乗り切れば羅臼平の這松の中
見上げれば羅臼の頂岩の塊しがみつく花さけて足おく
北の果て知床に生きるキタキツネ人を畏れず我が道を行く
羅臼平から見上げる岩稜の頂。岩場を登って頂きに立てば、硫黄岳まで一望できる。更に北方領土の島も見える。
羅臼山頂にて)
見わたせば硫黄岳まで知床の山の連なり残雪を置く
海上に蒼く薄れる島あればあれ国後島と指をさす
オホーツクと太平洋を左右にし羅臼ヶ岳の頂に立つ
ほんらいなら時間をかけて硫黄岳まで縦走もしたいし、カムイワッカの滝にも行きたいものだが、限られた時間では余裕が無く、岩尾別に戻り、知床峠を越えて羅臼の町に出て再び阿寒に戻ることにした。
三枚目の写真は知床峠からの羅臼岳。四枚目は羅臼の街から見た羅臼岳。深田久弥はこの姿を見ることができなかったのだ。
若者に着いて下れる羅臼岳半時間にて置いていかれる
一生に一度の山かも峠より羅臼の岳にさよならを言う
最果ての小さな街に迫るよう堂々と在る羅臼岳見る
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