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燧ヶ岳・尾瀬ヶ原 (夫婦登山10)
1991.6.22~23
22日 午前零時半所沢を出発 午前5時前 御池到着
23日 天気 雨の降りそうな曇り 天気 雨の降りそうな曇り
8/22 8/23 06:00 温泉小屋 6:00 御池発 6:40 ヨッピ橋
7:15-07:30 広沢田代 7:00-08:00 竜宮小屋
8:15-08:45 熊沢田代 8:30-09:00 十字路
9:45-09:50 雪渓上部 9:30-09:40 温泉小屋
10:05-10:20 燧ヶ岳 10:20-10:30 三条の滝
10:50-11:20 柴安俎 11:05-11:10 分岐
11:45 分岐 11:50-12:10 涸れ沢
14:30 温泉小屋 13:10-13:20 上田代
13:40-13:55 御池
14:10-15:00 檜枝岐
21日の夜中家を出て、東北縦貫道を那須塩原でおり、檜枝岐へ向かう。明け方、燧ヶ岳が黒く見えた。御池の駐車場に午前五時前に到着。しかしこの駐車場で災難。バックするときに後方にいた小型の車に追突。当方は損傷は無かったが、出だしからがっくり。今回はニッサンテラノを買って初めての山旅であったのに、最初から事故とは思いやられる。気分一新して出発。天気ははっきりとしない曇り空である。しかし田代の景観はのんびりとしていて、かつおだやかで気分がいい。地図の示すとおり二つの田代を越える。途中熊沢田代で休憩をたっぷりとった。燧ヶ岳の登りにかかる。頂上付近はガスで見えない。雪渓が出てきたので少々驚いた。当初から想像もしていなかったので、アイゼンの用意もないため、慎重に登る。何組かのパーティもいて、心配はなかった。裕子もなんとか登ってくる。雪渓の切れたところで一息いれる。燧ヶ岳は私は二度目であるが頂上はまったく視界がきかず、尾瀬ケ原も尾瀬沼もみえない。残念。記念の写真を撮り、温泉小屋に向かう。この下り道がまったく味もそっけもない下り道で、長々としていていやになってしまつた。尾瀬沼に下りたほうがよかつたとも思ったが、後の祭りである。温泉小屋の赤い屋根に出会ったときにはほっとした。小屋は大変大きく設備もよい。しかし温泉は今日は休みとのこと。シーズンの土日は温泉がでない温泉小屋でありました。まったく!なんのためにこの小屋を予約したかわからない。編めが降らないだけよかった。
翌日は早めに小屋を出て、尾瀬ケ原を散策して三条の滝を見て、御池にもどるのんびりとしたコースをとった。至仏山が原の前に高々と見えるが、おだやかななだらか女性的な姿だ。原の木道を歩きはじめると、ハイカーたちに出会うはめになる。スニーカーで大勢の人が歩いてくる。これだから尾瀬のシーズンはつらい。空は朝から曇り。燧ヶ岳も中途半端な姿だ。竜宮小屋でトイレを借りる。十字路にくるとほんとに賑やかだ。一軒の小屋で休息をとり、コーヒーを飲む。再び温泉小屋にもどり、三条の滝を見にいく。かなり下る。滝の姿は全部見えない。しかし堂々として大きな滝だ。展望台が付け替えられている。再び登り返して御池への道をたどる。途中軽装の男女や、町場の服装のまま田代付近までくる人に出会う。足場が悪いから引き返すように注意する。何を考えいるのかまったく腹が立つよりあきれてしまう。御池の駐車場にで身仕舞をして檜枝岐に向かう。
檜枝岐は一度来たいと思っていたところである。バス停近くのそば屋でそばを食べる。うまい。村営の温泉があるはずと村中を走ると看板があったので、温泉にしたることにする。素朴な風呂場ではあるがいい湯である。檜枝岐にはこの他に温泉ロッジみたいな大きな休憩館ができたが、この村営の風呂場のほうがはるかにいい。
すっかり疲れを癒して東京に向かい山道を走る。途中のGSで、軽油を入れたら1L 90円もして観光値段をとられたようで、気分が悪かった。
(当時は70円代でした)
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