「日本百名山の短歌 」

　　私はヤマレコとアメーバーブログにー「百名山の短歌」を書いてきましたが、幾度も息切れして、いまだ完了していないのですが、私のノートには荒島岳と屋久島と皇海山、巻機山、雨飾山が難関でした。唯一、歌にないのが、「平ヶ岳」ではないでしょうか。皇海山も怪しい感じでしたが、一首見つけたと思います。
今年のうちに、百山の歌をヤマレコとブログに投稿したいと思います。
南アルプスの山々と関西方面の山を取り上げていません。
九州では祖母山とか久重山の歌が見つからないですね。
南アルプスでは北岳の歌が無いに等しい。これもおかしい。
改めて、北岳の歌を柳瀬留治に求めたら、
　攀じ来たり北嶽に立てば涯知れず甲信越の高き山並み
　北岳を下らむとして目に辿る行手の尾根を這ひうねるみち
　七丈小屋に着ける安けさ夕づける北嶽は見ゆ大き襞垂れて
　北岳がたるる釣り尾根の池の山楽しかりし昼餉おもほゆ
南アルプスの歌を日本山岳短歌集に求めてみても北嶽がないのだ。
木嶋靖生の「歌人の山」に北岳が語られている。
　梯子梯子梯子梯子を登り詰めいま眼前に迫る北岳
と歌う。大樺沢を詰めて八本歯のコルに至る道を詰めたのかな。北岳の山頂までは梯子はない。
北アルプスから、南アルプスをこれから取り組みますか。