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2014年05月13日 09:56未分類全体に公開

仙人になる「大腰筋のトレーニング」

今朝のアサイチ(NHK)を見ていたら大腰筋の衰弱が腹ポコや猫背、腰痛原因になると解説していた。
この大腰筋が弱くなることが様々な影響を持つことを知った。以前は大殿筋が弱くなると足が上げられないと思っていたのですが、この大腰筋の衰えも影響が大きいようです。

この大腰筋のトレーニングには尻歩きが効果的なようで今朝のテレビでやっていた練習をジムで必ずやろうと思いました。
靴下を履くときに片足ダチで履けないのは、この大腰筋が弱くなっていることなんですね。
昨日の大岳山のレコでも書いたのですが、岩場での下りがめっきりだらしなくなっていて、アルプスの岩場を歩けないと感じたのですが、それはこの大腰筋がバランスを保つのに機能していないからかもしれませんね。体を支えられていないから、しゃがんでしまうのだろうと考えました。
バランス感覚がかなり衰えているので、この練習は効果があるか試してみよう。お腹のぽっこりもなくなるといいのですが。そうなんですね、とくにお腹周りだけが特別に出ているので、なくしたい。
二十歳の頃は72cmだったのが、85cmぐらいになっていますからね。頑張ろう。
といわけで、足を高く上げるためにも大腰筋のトレーニングが必要なんです。
毎朝11階の階段を下り上りして新聞を取りに行っています。休むことなく登ってはいますが、山の上りになると息切れするのはなぜでしょう?11階の高さって、尾根上の小さいピークの上り分くらいありますよね。
風景が変わると、違うのですかね?
外見が歳相応に見られずに、雰囲気だけは若く見られるおじさんなので、雰囲気に合わせた体力を持っていたいですかなね。

最近おもうのですが、歩行中にギアを変えないこと、持続的に自分のペースを維持すること、息が上がったら立ち止まって、下げること。こまめにそれを心がけて歩くことで持続性を保つことを第一に考えています。ということは若い人たちとは一緒に歩けないということですね。

年齢を重ねて丈夫で健康的であっても、体力の衰えは自然の原理です。
動物だって同じですよね。若い人たちには道を譲り、マイペースで登山を味わう境地になりたいですね。いまその中途半端なところにいるのかな。まだ頑張れる!という思いもあるからでしょうが、悟りの境地を得て、山を楽しめるようになるには、・・・時間を気にしないことかな。

以前黒部五郎を歩いていたときに若い女性の二人連れがお花を見ては立ち止まり、あってへこっちへのんびり歩いていて、小屋には夕闇になって来ましたが、あの歩き方はその一つかな。
黒部五郎の山頂直下で80近いおじいちゃんが一人で登ってきました。いまから20年前。午後8時ごろ、小屋で慌ただしい動きがあった。おじいちゃんが帰ってこないという。搜索に小屋の人らが出かけた。後でわかったのだが、途中で無事見つかって帰還したのだが、おじいちゃんは途中で寝てしまったのだそうです。
仙人池の小屋で夕食時に到着する登山者がいた。小屋の人があなたが最後ですかと尋ねたら、もうひとり年配の人が8時頃になるから伝えて欲しいと言われたと、小屋の人に言っていた。室堂から一日で仙人池までくるのだ。
そうだな、20年前に、そういえば結構むちゃくちゃな爺様がいたな。
そういう爺様もいいな。
80歳で一人で山歩きして、シュラフと傘持って、どこでも寝ちゃうという。針ノ木谷でくだれなくなって、シュラフにクマってビバーグしたら、魑魅魍魎の声がしたという。だけどかまってられないから、そのまま寝ちゃったと、カラカラ笑っていた。
私もね、もし、体力が続くなら、こういう逞しい爺様になりたいね。
山歩きも自分の生き方みたいなものだ。
爺様の山歩きの極意でも探すか、いよいよ仙人になる準備でも・・・
存在そのものが、もはや仙人みたいなものですよね〜
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