鳥撮＃40 ホオジロの行水

ホオジロは平地から山地まで、どこでもよく見る鳥だ。
おまけに木の天辺でさえずっているので、探す気が無くても見つけてしまう。

エサを獲るとき以外は地上には偶にしか降りてこない。
そんなホオジロが水溜りに向かって歩いてきた。

結構濁った水溜りだったが、水でも飲むのかと思いきや目の前で行水を始めた。
腰まで浸かって羽を広げたり、頭から突っ込んだり、犬の風呂上りみたいに超高速でブルブルしたり。

入浴時間は30秒くらいだっただろうか？
カラスの行水が短いと言われるが、それは人間と比べてであり、鳥の場合は時間的にはどれもあまり変わらないと思う。
さっぱりしたら気のせいだろうけど、満足そうに森に帰って行きました。

あっ、本命の鳥は空振りでした〜。