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先ずは車で15分位の城崎（きのさき）温泉。川沿いに柳の木が揺れる温泉街を久々に歩くとお洒落な店が沢山出来ていてビックリ。ここで去年NHKのドラマにもなった「山女日記」の作者、湊かなえとの繋がりが。昔は志賀直哉の小説「城崎にて」が知られていましたが今は湊かなえの「城崎へかえる」です。この本は本屋やネットでは売っていなくて城崎温泉でしか買えません。街中も賑わっていて色んな努力が実を結んでいるのを実感しました。
次は出石（いずし）へ出石蕎麦を頂きに。長野県上田からやって来たお殿様が蕎麦職人を連れて来たのが始まりとか。小皿に分けられた蕎麦を色んな薬味で頂きます。写真はタロヲブログでどうぞ。
そして「植村直己冒険館」に初めて行ってみました。マッキンリーで消息を絶った冒険家植村直己は高校の同窓生（かなり先輩）。田舎の事だからショボい一軒家かと思いきや緑に囲まれた広い敷地にクレバスをイメージしたエントランスのある洒落た建物。館内では冒険の軌跡を伝えるミニ上映会や展示があり、山に興味ある人位しか来ないだろうと思っていたら結構な人出。さすが地元のヒーローです。
この日最後はNHKの「ジオ ジャパン」に影響され、地元の山陰海岸ジオ パークを思い出し、そのひとつ「玄武洞」へ。300万年前の火山活動の後の見事な柱状節理。子供の頃はただの遠足の場所のイメージでしたが、見方も変わるものです。
盆地なので夏はとても暑く、冬はたくさん雪が積もり、毎年ニュースで名前が出ます。高校生の頃は早くこの田舎の町を抜け出して都会に出たいと思っていましたが、都会で働く今、ふるさとを振り返ってみると良い所がたくさんある事を知りました。行きも帰りも大渋滞の往復1350kmでしたが、良い里帰りが出来ました。
写真左：湊かなえ「城崎にかえる」の装丁は名物のカニの足デザイン。
写真中：「植村直己冒険館」のクレバスをイメージしたエントタンス。
写真右：見事な玄武岩の柱状節理。タロヲも自然の作る作品にビックリ？
yuzupapaさん、こんばんは！
故郷をじっくり見て周るのも良いですよね！
新たな発見があったり、改めて見方が違ったり、実に有意義な帰省だった事と思います。
まぁ、自分は今住んでいる所なので、ある程度知り尽くしてはいますが...。
でも、同じ事が言えるかもしれませんね。
往復1,350kmですかぁ〜！
お疲れさまでした。
こんばんは。コメントありがとうございます。
大学入学でやっと田舎から抜け出せたと思っていましたが、いい歳になってふるさとを見てみると、こんなにも素晴らしい所なんだな、と気づかされました。田舎町ですが地元の良い所の再発見、発信などの努力で地元の人達にとってプライドの町になっていました。コンプレックスに感じていた自分が恥ずかしいです。これからは宣伝していきたいと思います。
アヤモエさんのふるさともとても良いところですよね。近いのでよく分かります
ゆずパパさん、おはようございます
ゆずパパさんの故郷、よいところですね
城崎温泉、いつか行って見たいなとおもいます
古き良きもの、新しくておしゃれなものが混ざった街、好きです
湊かなえさんの城崎にかえるも読んで見たいです
おはようございます。コメントありがとうございます。
今日までお盆休みなのですが埼玉に戻ってからずっと雨で引きこもり状態。これならもう少しふるさと巡りすれば良かったです。
湊かなえの「城崎にかえる」、ビニールはがしてから分かったのですが装丁がカニの殻で中の白い身が本になっていました。よく考えてますね。1200円はちょっとお高いですが、ご無沙汰してしまった地元への還元として買いました。
城崎温泉、もし行く機会があればカニが美味しい冬がお勧めです。雪の降る温泉街を歩くのも良いと思いますよ。なんたって「桜雪」さんですからね
長距離移動、大変お疲れ様でした。
三年ぶりのご実家はいかがでしたか？タロちゃんはお初だとママさんから聞きましたが、家族でまた一つ良い思い出ができましたね。
植村直己さんの同窓生だったとは！
私も帰省しておりましたが、田舎は田舎で色々考えて資料館などを作り、街を紹介しており楽しめますね。
ご両親さまにもお会いでき、何よりでしたね。
またお互いさま、仕事に山に頑張りましょう。
こんばんは。コメントありがとうございます。
親の顔、しばらく見ていないなぁと久しぶりに帰りました。墓参りはさらに久しぶりで、どこだったか忘れていました。
タロヲは実家の柴犬親子に圧倒されてビビッてました。でも地元の行く先々で色んな人に可愛がってもらったのでまた行く事になっても嫌がらないと思います。
植村直己さん、同じ高校と言うだけで他に何もありませんが山話題には使えますね。
氷ノ山と言う兵庫県最高峰の山に行く計画もありましたが、埼玉より気温の高い豊岡なので熱中症になりかねず止めておきました
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