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翌日、那須岳で残念な事故が起き、尊い若い命が八名も失われました。
事故を報道で知り、事故でお亡くなりになった方々のご家族、ご友人等の関係される方々の思いを想像すると、ほんの十数時間前に息子と遊んで、楽しい思い出と共に下山した自分は、何か申し訳ないような思いになり、何か自分に出来ることは無かったのだろうかと考えました。
後の報道で、ビーコンがどうの、危機意識がどうのとありましたが、ここではそれらの件については触れません。
事故は起きてしまったのです。
今、大事な事は、どうすれば今後、同じような事故が起きることを、少しでも食い止めれるのか。
どうすれば、失われる命を減らせるのか。
私は山の経験は浅いですし、一般の勤め人ですから、山岳事故を減らすための活動を展開することは現実不可能です。
しかし、何か死亡率が下がるような対策ができないものかと、思案し、検索し、聞いて回ったところ、スキートレーサーという道具が現在使われていて、古くには雪崩紐という道具もあり、現在74歳になる父も若い頃には使っていたらしいという事実に行き当たりました。
そこで、雪崩埋没者トレーサーを考案し(雪崩紐のアレンジ)今後、普及するように、周知に努める活動をする事にしました。
以下のノートに詳細を纏めました。
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=1927
周知、普及の為には、アイテムに名前が必要です。
仲間への想いを込めて「PAL−TRACER」と名付けました。
有効、無効、改善の余地ありなど様々なご意見があると思います。
皆様からご意見頂けましたら、参考になりますので、宜しければコメントをお願いいたします。
また、PAL−TRASERに賛同していただける方が見えましたら、ノートの内容を拡散して頂けます様、ご協力をお願いいたします。
宜しくお願いいたします。
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