リハビリ日記26 まさかの再断裂

釣りタイトルで申し訳ない。

自分じゃないのよ。

リハビリに通ってると、同時期にリハビリをしている他の方と顔なじみになる。

なんとなく声を掛けあうようになって、今何週目ですか？お互いがんばりましょうね、みたいな。

そんな、リハビリ仲間の一人、サッカーで前十受傷したＯさん。

自分より大分早いタイミングだったので1.5ヶ月ほど前にリハビリ終了（卒業と呼ぶ）。

でも、たまに来院して軽いトレーニングを継続していた。

昨日、久しぶりに顔あわせたら、浮かない表情で話し始めた。

「復帰戦、開始5分でジャンプ着地時に違和感があって…。」

「翌日、まさかと思いながら先生に診てもらったら、どうやら再断裂…。」

「年明けに再手術で、また一年のリハビリ生活…。」

もうね、聞いていられなかった。

泣きそうになった。

自分が落ち込んでも仕方がないのだけど、彼の気持ちは痛いほどわかる。

今年の4月8日に自分が味わった、あの思いだ。

また一年。

この言葉にどれだけ苦しめられるのか。

自分自身、息子のＱ、Ｏさん。

ツライわ。