暗いネタの日記で終わっていてはイカンので、最近「へぇー」と勉強になった事。
山スキーにおいて、半端なシールを利用した「予備シール」
山スキー山行で下山に登り返しが無いルートなら不要らしいのだが、登り返しがあるルートで、シールロストがあったらエライ事になるから、と用意するとの事。
まあね、あるかもね。
貼りつかなくなったら、は想定内だったけど。
強風時に風に飛ばされ谷底へ、とか、懐に入れて滑っていたら転倒のはずみでパウダーの中へ落しちゃったとか。
で、どんなシールなら良いかって、なるべく軽量の物でトップやテールの金具も要らず、幅はセンター幅通しで150cm程度を1本だけでOKらしい。
シール無くしちゃったら、キッカーシールみたいにダクトテープで両端を止めれば取り敢えず歩行可能、だそうな。
両足必要なら、ナイフで切って75cmを二本にするらしい。
今度、切り売りシールを買う時に余分に買って用意しとくのも良いかな。
まぁ、オクで75mm幅の古いシールが1000円で、みたいなのを入手しても良いかも。
自分は経験浅いんで、知識が乏しいのだけど先人の皆さんは良く考えてみえる。
勉強になるなぁ。
しばらく、こういう半端なのをメインで使っていたことがあります。シール固有の糊だけで固定、でした。粘着もそれほど強くなくてもいいし、前半分がないので抵抗が少なく重宝していました。
問題は、シールをつけたまま滑降するとき、板にちゃんとくっついていることは100%なく、かならず滑り出したらすぐに外れて雪面に残されています。下るときは必ず外してから滑降することが大事です。ダクトテープで固定、はやったことがありませんが。
初めまして、3pinnerさんコメントありがとうございます。
なるほど、確かに滑った時にはシールとソールの間に雪が入り込み剥がれるでしょうね。
だから、BDのキッカーには瓦せんべいみたいな形の雪がシールとソールの間に入り込む事を防ぐ金具が付いているのですね。
私が見かけたTipsには、剥がれ防止のため、と説明されていたのではありませんでしたが、シールの両端をぐるりとダクトテープで巻き止めるとなっていました。
あれは、固定の為ではなくて、雪の侵入を防ぎ剥がれる事を避ける為だったのでしょうね。
余談ですが、私は滑降もハイクアップも下手なので、ハイク時に度々スリップをします。
下手なくせに、「テール金具ってイラネんじゃね?上手い人たちって貼り流しだしさ。」などと貼り流しシールでハイクし、アイスバーンでもないのにバックスリップ連発し(重心を前にしちゃう癖が抜けてない
なので、ダブルウィペット装備ですが、これは際どい所を攻めるから、では無くて何でもない所で頻繁にスリップコケするからなのですわ。
「ダブルウィペット=アグレッシブでかっこええ」じゃなくて下手だからこそダブルウィペットw。
頑張って精進して颯爽と雪山を駆けれるようになりたいものです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する