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計画立てるのにらくルートを活用。
便利なツールだが注意も必要だ。
計画上のルートは最も効率良く進んだ場合の距離が示される。
なので、実際は10%位長くなるイメージだ。
杠葉尾からイブネ銚子あたりまでピストンは画像1の通り16kmに満たない。
ここで違和感を感じていたが(短すぎる)まぁ、18km位と見込んでいた。
で、実際のログは画像2だ。
道間違いで結構余分に歩いたのもあるが距離大幅に延びた。
GPXファイルは山行記録に上げると短く縮む仕様なのは皆さんご存知と思うが、生データは23.8kmだ。
結果、多く見積もれば50%増量、少なくとも40%増量だ。
これは山高地図のCT設定に原因があると思う。
ヤマプラは当然山高地図をベースに計算しているがらくルートも同じ数値が出るので計算ベースは山高地図なのではないかと思う。
で、山高地図なのだが、エリアによってCTの設定が違いすぎるのだな。
鈴鹿はビリーキャプテンが設定したとしか思えない。
でなけりゃ谷本道哉先生だ。
反対に激甘なのが南アルプスエリア。
真に受けて控え目な計画にすると時間余り過ぎて昼寝タイムを余儀なくされる。
そんなワケでヤマレコの「速い、ゆっくり」ってのもスパイスの効き具合加味して判断せにゃならん。
鈴鹿エリアで「とても速い」とか出してる方は本当に神憑り的に速いなと感心する。
速けりゃイイって物でもないのだが、速さは余裕を産み安全に繋がる部分もある。
逆にGPSのログは、静止していても受信誤差等で動いているようなデータになる事も多く(ピストンで同じルートを通っても軌跡がずれる事がありますよね)実際に歩いた距離より長くなるでしょうね。
何が正しい値で、それを見積もるにはどうするか考え出すと切りがないので、そういう物だ思うしかないようです。
ハイキング地図のコースタイムも基準が曖昧で、地図にも「山域によって異なる」なんて書いてありますね。
まあ、目安なのでそんなものなのでしょう。
ちなみにコースタイムに関しては昔から色々言われてまして、その辺りは私の日記ではありますが下記に少し書いています。
もし興味があればコメントの遣り取りも含めてご覧ください。
https://www.yamareco.com/modules/diary/75709-detail-240572
以前から皆さん色々と議論されてみえますよね。
貴殿の日記も拝見しております。
データ収集から考察まで大変な作業だったのでは?と感心していました。
私も自分の経験則から、地図上のCTから実際の必要時間を見出すことは出来るようになっていますが、先日の杠葉尾からの銚子はその感覚から大きくズレていましたね。
そこで距離自体もズレてるのでは?と確認したら、やっぱり…といったトコでした。
いつも目的地未達の場合の引き返しタイムリミットも設定していますので、帰着が遅くなっちゃってヘッデン帰還なんてはならないですが、これからの日が短くなる季節は更なる注意が必要ですね。
特に初見のルートは慎重に検討しなければと再認識しましたね。
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