※この日記は2021年12月5日の山行記録とリンクしています。
感想
色々な想いを抱えながら早起きをした。
静かに一人で登りたかったから。
昨日、ktn92さん、maoyukiさん、雪豹さんが登っているが、夜間の降雪が10〜15センチ程あり、すっかりリセットされている。
天候は安定の予報だが、気温も上がる見込みだ。
白骨十石山は山スキーで三回目、まあまあわかってきたところかな。
湯沢ノ平までが1/3、樹林帯上部までが1/3、オープンバーンエリアが1/3ってイメージだ。
最近導入したGRSロガー「Gp-102+」の高度計機能で現在位置や進捗を確認しながら登る。
イチイチハンドヘルドGPSを出すのは面倒だからキーホルダータイプのgp-102+は使いやすい。
以前登った時に比べて楽に登れる。
多少は成長したのだろうか。
何事もなく順調に山頂到達。
手を合わせる。
気持ちの整理がついて良かった。
さて滑走だ。
吹っ切れたとは言えホーホーと歓びながらまでの心境ではなかったな。
今季まともに滑るの初めてだし慎重に高度を落とそう。
オープンバーンは風で新雪は飛んでしまい、圧雪面にアイスが混じる状態だった。
良かったのは上部樹林帯。
疎林帯とでも言おうか、新雪が15センチ程あり、楽しむ滑りが出来た。
しかし、少し落とすと気温が高い予想通り(2℃ほどだった)水分を感じる少々重パウになってきて、タイトなツリーランには板を回しにくく厳しい滑りになってきた。
上部でパスさせていただいたツボ登山者さん達にも追い抜かれる始末で、修行を越えて拷問の様相だ。
いよいよ藪まるけで滑走諦めようかと思った矢先、藪に絡まり転倒。
悪いことに板がブッシュに掛かって脱出困難。
ザックを下ろせば脱出出来るともがいていたら声を掛けられた。
声の方を見ると二人の山スキーヤー。
先行したトレースのお礼を伝えてくれているのだが、こっちはそれどこじゃなくて…😅
お願いして助けていただいた。
何やらかんやらお話すると、なんとお二人は北陸の雄、chikau_sさんとshinmon0711さん。
いつかお会いする事があるかも?と意識していたが、まさかブッシュから回収してもらうのが初めての出逢いになるとは…。
そこからは、三人でシートラ下山。
短い時間だったが楽しい会話をさせていただき、有意義な山行の〆となった。
別れもあれば出逢いもある。
明日からのヤマを示す啓示なのだろう。
お二方共今日はありがとうございました。
また宜しくお願いします。
昨日はラッセルありがとうございました。おかげで随分と楽をさせてもらいピークに至ることができました。
なんとか追いついて少しでもラッセル回したかったのですが、力及ばず申し訳ありません。
我々も更に安全意識が高まっています。
今回の山行も行き帰りではずっとリスクマネージの話ばかりでした。
そういう山に向かう意識の共有が最も大事だろうと感じています。
山行中も口にははっきり出さないものの、お互いの体力・技量と周囲の状況との関係を確かめつつの山行だったと思います。
land-raiderさんも同じような思いを抱いていらっしゃるのだなと深く共感した次第です。
装備品・ウェアの色は確認しましたので、サングラス姿でも認識確実です。次お会いしたら速攻お声掛けします。
またよろしくお願いします。
ラッセルと言うほどの積雪でもなかったので、お気になさらないでください。
ラッセル回しもゾンデを装備している事も、お互いに助け支え合う意識の表れと思います。
これは素晴らしい価値観であり、全ての山スキーヤーはゾンデで繋がる絆を持っていると信じています。
安全意識しかり、意識の共有を大切にする仲間として、今後とも良いお付き合いをさせて頂きたく、宜しくお願い致します。
昨日はありがとうございました。チートシートなかなかナイスです。
私のG3シートも喜んでくれています。
さて、私は北陸の雄ではないですから、そこは誤解ないようにお願いしますね。
安全に慎重にヤマと向き合いたいと思っていますので
これからもいろいろ教えて頂きたく思っています。
取り急ぎお礼まで。
チートシート活用いただけたようで良かったです。
ただ、帰宅後気付きましたが150センチのタイプをお渡ししたようです。
160センチ前後の板用シールまでは対応出来るはずですが、長めのシールですと少々使いにくいかもしれません。
失礼しました。
長いタイプのチートもありますので機会がありましたらまたお渡しします。
使用感などのレビューをいただけますと今後の改良に役立ちますので、また宜しくお願いします。
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