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そこから再開した現在の登山活動の流れ。
この夏に10年の節目となる。
先日の富士山は、この節目を意識しての私の挑戦だった。
結果は完全遂行となり、10年間つまりは40代の活動の集大成とすることが出来た。
富士山挑戦は百高山達成の一環で、百高山達成はチャレンジ21の一環だった。
チャレンジ21とはQと登山活動を始めた時に目標に立てた国内3000m峰登頂だった。
細かな拘りをしなければ、2〜3年で達成できる目標だったろうが、凝り性のワタシなので10年掛かってしまった。
(拘り過ぎてQが途中離脱してしまったw)
振り返れば10年掛けるに値する挑戦だったと思う。
さて、これからの10年だ。
半年ほど前から、富士山への挑戦が達成されたら、その後の活動形態をどうしようか考えていた。
もちろん現在の活動をすっかり辞めるつもりは無い。
しかし、内容を変化させていく必要があると考えている。
これからの10年、つまり50代だ。
その先の10年は、60代が控えている。
自分は60代の10年を現在同様にアクティブに過ごせるのだろうか。
活動内容が難度低くなっていくことは当然として、その時々の挑戦に身体が動くのだろうか。
もしかしたら、登山どころか歩くこともままならぬかもしれない。
病気を患っているかもしれない。
先を不安に思い始めたら何もできなくなってしまうと言う人がいるけれど、私は敢えてネガティブな想定をする。
そのネガティブに飲み込まれないように、克服する術を事前に模索する。
何かを得た時は、得た物を失う時の事を想像する。
失った時に自身がどうするべきかを想定する。
60代、アウトドア活動がすっかり出来ない自分になっていたら、仕事以外の人生をどの様に過ごすのか。
インドアでも、身体を使う事でなくても楽しめる事を今の内から準備しておく必要がある。
富士山から帰ってきた晩に家族に、この話をして家族から私に向いていそうなインドア趣味を提案してもらった。
塑像、動画撮影、フライタイイング、草木染めなど色々な提案があった。
今のところ「これだ!」と思う物は無いけれど、これからの10年はその先の10年の為に模索の日々となるだろう。
写真は「あ、これだ!」でお馴染みのヤマサちくわ株式会社。
富士山に向かう道中撮影。
東海地方のアラフィフ以上しかわからんネタww
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