慣れた山だから
時折目にするワードだけど、慣れた山ってなんだろね。
このワードが使われている場面は、慣れた山だから問題無いよ、慣れた山なのにひどい目に遭ったなどかな。
どちらかと言うと慣れているから、多少の事が起きても対応できるので大丈夫といった場面で使われがちかな。
私も慣れた山が幾つかある。
慣れた山にだから、どんな条件でも登れるか?
違うんだよな。
慣れているからこそ、荒れた時の状況を知ってる。
だから、事前にヤバいと判断した時には入山しない。
慣れてるってのは悪い状況を知っているって事だと思う。
天気の良い時や明るい時間帯にしか登山しない人が言う「慣れているから」ってのは全く信用ならんと思う。
山を知る為には色々な条件の経験値を得なければならんのではないかな?
最近やっていないけど数年前までは、雨中企画、深夜徘徊、地下足袋登山、ツェルト泊など、わざと追い込んだ条件での登山を安全マージン取りながら経験した。
その経験値は今の自分に活かされていると思う。
皆さん、山に慣れてますか?
「慣れているから」主観的な言葉ですね。
自分は?とドキリとしましたが、言葉としては「好きな山域」とか裏山という表現を使い、「慣れているから」は言わないかな。
確かに奢りが含まれた表現かもしれませんね。
地下足袋登山、やってみたいと思いつつなかなか踏み出せないでいます。好きな山域で歩いてみたい。
登山靴より保護が少ない分、足裏でディープに感じられそうです。
今年の目標のひとつにしようかな!
地下足袋登山はベアフットとか、母指で地面を掴んで歩く感覚とか‥一度経験するもアリと思いますよ。
地下足袋安いし。
トライするなら普段の靴下と登山靴をザックに入れて、いつでも地下足袋止めれる準備で臨むが吉です。
私は基本的には初見の山や初めてのルートしか登りたいとは思いません
登る前に最低限の準備(装備、体力と体調、他必要な技術等)をして、他人や家族に迷惑をかけないように確実に生きて帰る判断をするだけやと思いますが
貴殿のおっしゃる通りと思います。
「なれる」必要はまったくありませんよね。
「なれて」しまうと、今まで一度も危ない目に遭った事ないからとか、何度も登った事があるから、と正常性バイアスに囚われて危機意識が薄れてしまいますからね。
ですから、私は雨中企画、深夜徘徊、地下足袋登山、ツェルト泊など、わざと追い込んだ条件での登山を安全マージン取りながら山に慣れるように経験を積んだのですよ。
それは貴殿も同じで登る前に最低限の準備に何が必要かを慣れる事によって理解したんですよね。
山に入れば頼れるのは己のみですから、なれてしまわないよう自分を戒めて、常に山に慣れる意識が必要ですよね。
慣れる・・・なかなか面白いテーマですね。
経験値に対して内挿的な行動として使えば、必要なこととも思えるし、経験値に対して外挿的な行動として使うとリスクテイクな行動というような意味になるような気も少ししました。慣れは必要かどうかというよりは、必ず生じてしまうもので、あとはそれを認識して少しでもコントロールできればいいかなという気もします、かなり難しいですが・・・
なかなか考えさせられ、ありがとうございました。
>慣れは必要かどうかというよりは、必ず生じてしまうもので
ここ!いいですねぇ〜。
時々刻々変化する不可避の現実。
どのように対応するか?
言うならば「なれるより慣れろ」とかでしょうか?
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