数年前の登山ブーム以降の傾向だと思うが、安易な救助要請が増えていると言われている。
確かに要救助は増えている統計が出ている。
その内のどれだけが安易であるかは、線引きが出来ないので不明である。
なぜ、このような事になっているのか?
通信インフラの充実が原因か?
違うでしょ。
安易な入山が増えてるからじゃない?
何か事が起きた時、自己解決できるレベルの山しか登ったらイカンのだけど、何も事は起きないと正常性バイアスが働いてるのではないか。
私自身、何が起きても自力下山できるかと言われたら、出来るとは言えないけれど、今まで救助要請の経験はない。
何も無かったから要請してない…ではないよ。
色々あったよ。
でも山屋の矜持で何とかしてきた。
全ての登山者に問いたい。
山行計画の目的は「縦走」とか「山滑走」とか色々ありますが、山行の目標は何ですか?
目標は色々ありませんよ。
目標はただ一つ。
「自力で無事下山」です。
※ヤマレコ運営さん、山行計画の項目に「目標」って作って、そこに「自力無事下山」の一択の選択肢を用意して、チェック入れなければ計画受け付けない位の仕様にしたらエエんでないの?
まぁそんなのは登山者と呼ばないのかもしれませんが…遭難予備軍?
既にコメントされてる方がおっしゃるように登山届を出さない…計画をそもそも立ててない方が多いから当然のように遭難救助要請ってなってしまってるのかなと感じます。計画を立てれば絶対無理がわかるだろうけど立てないから気づけない。登山届を第三者と共有せずに遭難救助となった場合、罰金刑などが一番効果があるのかもしれません。
あとは通信機器の発達がマイナス面に出てますね。地図アプリは便利だし、ネットや通話が出来る範囲が広いから、用心なく安易に入山してしまう環境になってしまっていると感じます。
この手の文章を書くと、大体PV500位になるんですよ。
現時点でPV387ですね。
しょーもないバカ話はPV150〜200位ですね。
要は啓蒙的な文章は人の目に留まるのです。
それを読んだ人が何を思うかは別としてね。
登山口に「登山届を出しましょう」と看板立てても、Barklayさんのおっしゃる通り、誰も見やしませんよ。
いや、正確には数多の人が見てるのですが、見たところで何も感じない、何も考えない、何も変わらない。
こんな日記書いたところで、明日から軽率な登山者が目に見えて減るとは当然思っていません。
また、私の価値観に同調する人が多く居るとも思いません。
ですが、数千数万の視界に入る無味乾燥な看板より、数百人の目に留まった私の日記は多少でも、目にした人に何かを考えてもらう事が出来るのじゃないかと思っています。
いや、思ってるだけじゃなくて確かな手応えがありました。
少なくともお二人には何かを考え、感じてコメントしていただけましたから。
私の日記の目的は何か、ネタバレしちゃいましたwww
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