山スキーヤーの〆は5月だ。
なので、忘年会ならぬ忘シーズン会、忘雪会を開催した。
いつも顔を合わしている方はもとより、今季はご一緒出来なかった方、今季親交を深める事が出来た方など、多方面にお声掛けした。
幸いな事に多くの方々にご参加いただけて、宴は盛況であった。
今回、私が開催を提案したのだが、動機の一つに安全意識の相互確認があった。
シーズン終えて改めて元気で顔を合わせる事、それがとても幸せな事だと皆で共有したかった。
今季は自分を含め、複数のメンバーがリスクに直面した。
誰かが命を落としていても不思議ではなかった。
しかし、仲間で助け合う事で無事に下山し、今日がある。
忘雪会の挨拶で
「山屋の誇りがピッケルなら、山スキーヤーの誇りはゾンデです。ゾンデは自分の為に使う道具ではありません。仲間を助ける為に使う道具です。山スキーヤーは互いに助け合う事が当然と考えているのです。」と、考えを述べさせていただいた。
会の最後には皆で、来季も誰一人欠ける事なく無事にシーズンを終える事を誓った。
前人未踏の山行を達成した記録より、こんなお話の方が嬉しく、味わい深く感じられるのは、私も(ヘンタイ)山スキーヤーだからでしょうか。
なんだかカッコエエような事言うたと書いてますが、それは挨拶の時だけで、呑んでる時はグダグダのオッサン飲み会でしたw
無事だから出来る事で、シアワセな事ですよ。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する