私の考える登山者に求められる要素を書いてみようかな。
素質と素養
素質は生まれつき持ってるもの、素養は経験や学習によって得られるもの。
正しき登山者は、素質であろうが素養であろうが、以下の事柄をクリアしていなければならないと思う。
・困っている人がいたら、その人が誰であれ、自身の許容範囲で出来る限りの助けを行う事。
・自身が困った状況になったとしても、安易に他人を頼らない事。
・登山に向かう時、その山行が自分の能力のみで無事下山(撤退判断含む)出来るか正しく判断出来る事。
・上記判断に基づき、無事下山できる確証がない登山は行わない事(想定外の事態は除く)
・想定外の事態に備え、事前準備は万全にしておく事。
・ルール遵守、マナーモラルを尊重した上で、他人の思想行動に干渉しない事。
・自身の判断、行動により起きた事に対して、他人に責任を求めない事。
・自身の判断、行動により起きた事に対して、自身が責任を負う事。
・自身の行動が他人に与える影響を常に考え、他人に不利益が無いようにする事。
・常に臆病である事。
他にもありますが、大枠ではこれ位かな。
私個人の価値観なので、正しいか間違っているかの判断は人それぞれ。
特に最後の項の「臆病であれ」と言うのは、亡父から私への唯一の山の教え。
私が考え判断した物ではない。
私自身から出てきた考えではないけど、その教えは大切かな?と思って最後に追加した。
さて、皆さんの考える正しき登山者像とは?
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