![]() |
限界設計だけに問題は多い。
・まず、背負い心地は無視。最初のうちは肩や腰が擦れたが、慣れれば問題ない。
・雨蓋はさほど大きくはない。私はログ取りにiPad miniを持って行くのだが、これと雨具が何とか入る程度。頻繁にメインコンパートメントを開けることになる。
・耐荷重が小さいのも問題。フレーム無しだと14kgの仕様だが、縦走時は最大で食料4kg、水5L以上を持つのでmax 18kgくらいになる。壊れないことを祈りながらの旅だ。ハードに使う人はBlaze 60(耐荷重22kg)の方が安全かも。
・一番の問題は両脇のポケット。大きくていっぱい入るのは良いのだが、コケたときに物が落ちるリスクがある。実際、買ったばかりのナルゲンボトルをどこかに落としてしまった。
・あと、大汗をかくとなぜかザック全体が濡れてしまうので、中の物は常に防水対策が必須。服類はまとめてSea to SummitのeVacドライサック(頑丈)へ。エマージェンシーキットや宿泊セットなどの小物類は、アタックザックを兼ねたSea to SummitのUltra-Sil Dry Day Pack(軽量)へ。食品類は大型のスタッフサックにまとめて格納している。
しかし、軽いのはよい。このザックに切り替えてから距離が5kmくらい延びたと思う。現在、夏期の縦走はベース9kg、飲食物込みでmax 18kg強。もう少し軽くしたいが、防寒装備などは減らしたくない。暖かさも正義!
[写真引用:楽天市場]