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以前はiPadを使ってオフライン地図でコースを確認していたが、冬に氷点下で動かなるトラブルがあって、Appleに命を預けるのは危険だと悟った。そこで、アウトドアで高い実績がありそうなGarminの導入を検討。GarminのGPSはハンディとスマートウォッチがあるが、腕時計なら体温で安定動作しそうだし、見るのに手間がかからなくて良さそう。画面は小さいものの、おおよその場所が判れば最悪の事態は避けられるはず。しかし、10万円超えで手が出ない。そうこうしているうちに、Finex 5 plusシリーズとして廉価な地図付きスマートウォッチが発売された。価格が下がっても十分高いが、思い切って購入。
最初は地図を表示していたが、画面が小さすぎて現在位置がわからない。拡大したり、縮小したりしながら紙地図と見比べて何とか場所を特定する作業が続いた。Navigate機能があるが、手作業ではとんでもなく使いにくい。ある時、Webを眺めていたらコースをダウンロードする機能があることがわかった(マニュアルには記載がない)。手順は面倒だが、ダウンロードしたコースでNavigateすると...感動もの! 一瞬見るだけで行くべき道が判断できる。
もう立ち止まる必要はない。チラ見しながら、ひたすら歩くことができる。これで1日の移動量が30%は増えた気がする。一方、地図読み能力は30%以下になったような... ダウンロードはいくつか方法があるようだが、私は下記の手順で行っている。
1) Fenix 5 plusをPCにUSB接続
2) Garmin Expressを起動
3) Garmin Connectを開く(ブラウザ)
4) コースを選択
5) インポートでGPXを読み込む
また、ログは下記手順で取り込み可能。ヤマレコでログを取り損なった時の代替策となる。
1) Garmin Connectを開く(ブラウザ)
2) アクティビティ選択
3) 項目を選択
4) 歯車印からGPXをファイル保存
[バグ等]
1) 最新のバージョンでは確認していないが、コース名を日本語で入れるとDeleteできなくなるというバグがあった。現在は全てローマ字を用いている。
2) 大きなデータを読み込むとウェイポイントは200までというアラートが出る。
3) たまにリブートした方がよい。妙にバッテリー消費が多いときがある。
4) Navigateでフリーズすることがあり、別の日記に記載している。
[追記]
iPad(iPhoneでも同様と思う)だけでコースをダウンロードできるようになった。
1) Safariでヤマレコを開き、GPXをダウンロード
2) GoodReaderに転送
3) 拡張子がgpxxなので、renameしてgpxに変更(*)
4) Garmin Connectに転送
5) Fenixに転送
*印がポイント。なぜかダウンロードしたときにgpxxになっていて、これまではうまく転送できなかった。
[写真引用:楽天市場]