マウンテンハードウェア スクランブラーRT20

そもそもザックはテント泊用の大サイズと、日帰り〜小屋泊まり用の中サイズの2種類があれば事足りるはず。しかし、ヘタレな私は行程に合わせて少しでも軽量なものを使いたい。ということで、大型が2個、中型が2個、そして小型が1個と計5個も持っている。この中で、小型のMountain Hardwear Scrambler RT20は大のお気に入り。軽量（400g）で防水（OutDry）。この防水機能は小型のザックでは必須機能。雨対策というより汗対策で、大汗かいても中の物が湿らないというメリットがある。
このザックのシリーズは既に生産中止になっている（2020現在）。あまりに気に入ったので予備品を探したが、国内では倍近い値段で黒色しかない。仕方なく米国のAmazon.comから輸入した。同系列のRT35も探したが既に販売品は無く、こちらはFerrino Ultimate 38をTrekkinnで輸入した。

［改良］
・腰のベルトはただの紐だったのでカット。max 5kg程度なので肩で支えるだけで十分。チェストベルトも不要そうだが、とりあえず使っている。
・日帰りではナルゲンボトル2個に、水と自作トレイルミックスを入れて飲食しながら歩くのが定番。これらをカラビナでショルダーベルトの両側下部にぶら下げるのだが、何度も使っているうちに生地が擦り切れてきた。そこで、皮の切れ端を買ってきて、生地を覆うように縫い付けて補強。酷い縫い方だが、擦り切れることはなくなった。

このRT20に軽量のストック（Black Diamond Distance Carbon Z 120）、軽量の雨具（Berghaus Hyper 100）、そしてエマージェンシーキットを突っ込んで日帰り山行するのがお気に入り。最近、中をのぞくと光が透ける箇所が増えている。そろそろ限界かな...

［写真引用：Trekkinn］