天気が悪いと、やる気が起きないので、珍しく暇つぶしに市立図書館へ。「山と渓谷」を読み終わって、雪山ハイクに目覚めそうだったところに、目がついた本が「神々の山嶺(マンガ本)」。
先日、映画「エベレスト3D」を観た時に、邦画「エヴェレスト 神々の山嶺」のチラシを見て、「ああ、ハリウッドの真似しようとしてるんだな?俳優は岡田准一と阿部寛か・・・(←全く観る気なし)」などと思っていました。
しかし、全5巻を見てビックリ!一気に読みきりましたが、夢枕獏氏の原作も良いのでしょうが、谷口ジロー氏の画の迫力ったら、本当にその場にいるようですごい!羽生と深町という孤独な男二人が主人公でありながら、その周りにいる人たちの人生もまた深いものが有ります。
冒頭シーンから山岳遭難救助ものかと思いましたが、マロリーのカメラから繋がるストーリーはスリルとサスペンスもあり、純粋に楽しめました。
映画は、ほとんどハリウッドもの(これからだと007やスターウォーズなど)しか見ないのですが、この邦画は絶対観に行かなければ(後悔しても良いので)。特に阿部氏は、背が高くて迫力あるのを、大河ドラマのロケで上杉謙信に槍を向けるエキストラをやった時に見たので。
acky-mouseさん、こんばんわ。
「神々の山嶺」楽しみですね。
羽生丈二の暗くて濃い役に阿部寛ははまり役だと
思いますが、原作ではほとんど存在感のない
ヒロイン役に小野真知子。。。濃すぎ。。
こけなきゃいいけど。。
漫画は山岳ものでは群を抜く画力で楽しませてくれる
谷口ジローですが、原作自体も面白すぎで、
漫画を読んだ後でも十分に楽しめます。
あとは南西壁無酸素単独というマニアックな
登攀シーンをどこまで迫真の撮影で迫れるか、、
まあ、ネパールの風俗・生活を精緻に追いかけて
くれてもいいんですけど。
s-katayamaさま、コメントありがとうございます。
「神々の山嶺」を今日初めて読んで衝撃を受けましたが、結構過去の作品なので山に登っている皆さんは当然知っている人が多いのでしょうね。重苦しそうなテーマですが、映画も見てみたいし、原作も読んでみたくなりました。「エベレスト 3D」でも思いましたが、雪山ロケだけでも大変ですね。
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