
地元の朝刊紙の社会面に、「北に見えるは岩手山?」という見出しの記事が堂々と載っていました。
「一関の団地から岩手山らしい山が見える」
なんでも、ほとんどの市民は一関から100km離れた岩手山が見えるとは思っていないとのこと。
しかも、高い山が見えているにもかかわらず、それが「岩手山」だと思っていなかったとのこと。
市民のみならず新聞記者さんもそういう認識だったとは、こちらがびっくりしました。
岩手山は、実際のところ天気に恵まれれば高い展望台に上らなくても、JR東北新幹線のホームや東北本線沿いの堤防など、「南北に開けた高い場所」であれば、望むことができます。
山に興味のある人は知っていたと思いますが、まさか見えないだろうという思い込みではなく、真実を素直に受け止めたいものです。
しかし岩手山が見える南限はどこなのだろうか?

直線を引いてみると登米市や東松島市あたりからも見えそうなのだが、果たして岩手山を見た方は?
ちなみに古川駅の南からは、月山が見えるとのこと。
これもまた、びっくり!

冬時期なんかだと蔵王からでも岩手山はうっすら確認出来ましたよ〜!
興味のない方だと大して気にしないんですね(^^;
おはようございます。
蔵王から見えるんですか❗
確かに、蔵王より標高の低い栗駒から焼石岳越しに見えるので、物理的には見えますよね。でも200キロほど離れているので、ビックリしました(゚o゚)/
刈田岳にも行ってみたいですね
はじめまして、acky-mouseさん。
そんなものだと思いますよ。私は岐阜市内に住んでいますが、周りのひとに御嶽や乗鞍、白山、恵那を特定できるのは10人に一人もいません。御嶽は噴煙まで見えます。さすがに、かすかにしか見えない穂高や槍ヶ岳は100人に1人でしょうか。30キロ南の名古屋まで行くと、その10倍以上の確率になります。天気が良ければ高いビルの上から肉眼で、日本の3000m峰全部が見えるというのに。
そもそも山に登らないひとは「それが、どうした」と全く関心がありません。
maasuke1さま、こんばんは。
山が見える場所に住んでみたいので、御嶽や3000m峰の眺望が得られるのは羨ましい限りです。
展望は、岐阜や名古屋の普遍的な財産と思いますが、すごく勿体ないような気がしますね。
逆に山の存在に気づいている人はお得な気がします。
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