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栗駒の紅葉を楽しまれる皆さまに、耳を傾けていただきたく日記をアップしました。
この時期恒例となりましたが、TVや旅行雑誌などの各種メディアに、日本一の山岳紅葉の名所として紹介されたり、ヤマレコ人気ランキング上位に入り、天気の良い土日には大渋滞が生じている「栗駒山」。
地元の方ならご存じのことばかりと思いますが、遠方からはるばるお越しの方々のために、取扱説明？を書きます。
ただし、一個人の主観を含んでいるので、鵜呑みにしないように。（責任逃れですが・・・）
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栗駒山は当たり外れが大きい山なので、過度の期待は禁物です。（山頂にガスが有っても、天気予報のせいでは有りません）
晴れの予報は山麓ではほぼ当たりますが、山頂ではガスが取れなかったりして、当てにはなりません。
また、栗駒は「単独峰」なので、日中の気象の変化が特に大きく感じます。（気性の激しい女王さまだと考えれば良いかと）
朝は、気象庁の監視カメラ（展望岩頭）を参考に。
ガスが無い栗駒山で絶景を見られたら、超ラッキーと思います。（地元在住の私も、年に数回しか当たりません）
今回は残念な天気だったとしても、「また来る機会を与えられた」とポジティブに思い込むように・・。
晴天は逃げますが、栗駒山は逃げません。
��駐車場＆バス
宮城県側は、いわかがみ平が満車になると、旧いこいの村駐車場から栗原市の無料シャトルバスが出るので安心です。
栗原市に感謝して、利用しましょう。
しかし、岩手県側の須川高原温泉駐車場は満車になるとお終いです。（区画線を数えたら、４００台弱・・。温泉客もいるので、これじゃ無理）満車になっても国道が狭いので路上駐車も出来なくなります。
かといって、１５時発の路線バス（岩手県交通）を利用する場合、満車になっても臨時増便を出してくれないようですので、乗れなくならないようにご注意を！
残る選択肢は、タクシーを呼ぶか、人情にすがってヒッチハイクする（可能な限りackyシャトルが協力しますが・・）か、空いていれば須川温泉に泊まる、しか選択肢は無さそうです。
これは、観光都市を標榜する一関市に突き付けられた喫緊の課題なので、市にも進言しておきます。（残念ながら地元では、日本一の紅葉の認識が少ないようです）
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団体客も多く、メジャーな中央コースや東栗駒コース、須川コースは、大渋滞します。
厳しいことを言うようで恐縮ですが、知識も経験も体力も無いような方は、避けたほうが賢明と存じます
逆に、渋滞するコースを避けたい健脚の方は、新鮮な秣岳（まぐさだけ）コースや裏掛けコース、湯浜・大地森コースも、お勧めです。
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自然公園なので「ペット同伴は禁物」と明示されています。
悲しいことですが、なかには悪いことと判っていて犬を同伴する人も居ます。
善かれと思い注意すると、逆ギレされる恐れも有るので、安全第一で身の安全を図りましょう。（中型犬に吠えられて、転倒しそうになったことも有りました）
※山を愛するすべての方が不愉快な思いをしないように願いを込めて書きましたので、特に栗駒に詳しい方、追加修正や補足いただければ幸いです。否定的なご意見でも結構ですが、建設的な提案をお願いしたいと思います。疑問があれば、可能な限りお答えします。
山麓に生まれ育って５５年を迎えたacky-mouseより、栗駒を愛するみなさまへ。
画像：岩手国体の手拭い
栗駒山の手拭い、市販して欲しいです。
経験、目の当たりにしたもので追加で私が挙げるとすれば…
・植生保全のため登山道以外、またはその端にある植生の立ち入り禁止(裸地化・荒廃につながる)
・食べ残し、汁物など飲み残しなどの廃棄、またはお湯の投棄禁止
などでしょうか…
あと週末気になったのは配慮のない追い越しなどが物凄く多い部分と人気・知名度だけ上がり登山軽視があるような気がしました。
安達太良のように登山道入り口に警告ではないですが、リスクなどの認知化が少しでも図れればいいのかなと…。
確かに植生が有るところに立ち入る人も居ますね。登山道内でも花が咲いていたら、踏まないように・・と思いますが。
残り汁などは植生にも影響するだろうし、嗅覚の鋭い猛獣を呼び寄せることになるかも？
山での追い越しは、一声かけるだけでも、全く違いますよね。
山では常識的なことでも、注意喚起はビジターセンターの役割と思いますが、看板などもう少し機能的で有っても良いと思いました。
初登山ですが、親切なガイド痛み入ります。
・秣(まつ？)コースって、「秣岳〜天馬尾根コース〜天狗平」のことですか？
遠隔地なもので、読み方も地名も判らずスミマセン。
4080taka様、こんにちは。
おっしゃるとおり、秣（まぐさ）コースは、秣岳登山口から、天馬尾根コース、木道のしろがね草原（振り向けばモン・サン＝ミシェル）、御駒岳を登り、展望岩頭ビューポイントを経て、天狗平に至る縦走ルートです。
ただし、秣岳登山口から須川高原温泉駐車場までの間は、車道歩きになるためご注意を。
運が良ければ、通りがかりの車に乗せてもらえますが、私は自転車デポしてます。
メジャーなコースとは言えませんが、少なくとも中央コースよりは満足できると思います。
早々の回答を有難うございました。須川温泉駐車場の駐車が心配ですが、是非、一度は栗駒山の紅葉見たいです。
4080taka様、おはようございます。
参考まで、追加情報です。
須川高原の駐車場（無料）は、�‥貘Δ凌楡逎咼献拭璽札鵐拭次�須川野営場駐車場（東端にもトイレ有り）、�■曳峭�い須川高原温泉駐車場（西側は臨時ヘリポート規制有り）、��秋田県側駐車場、の３エリアが有り、朝7時くらいならどこでも停められるようです。
８時以降は車が続々上ってくるので、ちょっと不安が有ります。
また、前日入りの場合、帰る人が多くなる午後３時過ぎだと空いてくるようです。
更に、秋田県側の県道２８２号を数百メートル下ると、「いわかがみ湿原」の駐車場が狭いながらも有るので、満車の場合はこちらを覗いてみるのも良いかもしれません。
なお、山頂直下の真紅の紅葉を見るには、例年９月２０〜２５日前後と見ています。あとは天気次第ですが。
それでは良い山行を！
ackyさん こんにちは。
栗駒山
それだけに須川岳という岩手県側の山名の知名度の低さは悲しいのではないでしょうか?
辛うじて温泉だけ名前が残っているので我慢するしかないです。
忍耐強い岩手県人ですからね！
晴天率低いのですね〜
僕が昨年行った時も山頂手前からガスガスでしたし😥
来年は違うコースを歩いてみたいと思います。
niiniさま、須川に魂を奪われたackyです（笑）。
岩手県で「山」というと、主に岩手山や早池峰山が取り上げられ、栗駒は宮城の山という感じで理不尽にも冷遇されているような気がします
奥州市もそうですが、仙台藩の歴史があり経済や観光も繋がりが強い宮城に合併したほうが・・・、という気持ちもわかりますね
駒の雪形が見える宮城だから栗駒なので、一関から歩くときは須川と表記することにしていました。
一つの山で３つ以上も名前があるのは珍しいのに、地元の認識も紅葉と同じで、あまり理解していないようです。
ヤマレコ見たら人気の山第4位になっていて、明日も
しかも雨上がりの泥濘必須！
acky-mouse様 ありがとうございました。お陰で(自レポにあげていますが)先々週無事に登山紅葉を満喫して参りました。シーズンが短いので遅れましたが
今秋は雨天が多く、なかなか良いタイミングに伺えませんでした。「天馬尾根コース」素晴しかったです。(鳥海山に出会えた) 焼石岳と併せて、初夏花の季節にまた訪れたいです。ではいつか山でお会いしましょう。
4080takaさま、こんばんは。
遠路遙々、お疲れさまでした。鳥海山が見えて良かったです。
栗駒も焼石も、雪解け後の５〜6月は花が多い代わりに、泥濘があり虫も多いですね。
秋田県側は、堰止め湖の須川湖やいわかがみ湿原、シラタマノキ湿原が有って、火山風景とはまた違った風情を感じます。
地元在住の者として、またのご来訪をお待ちしています。
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