「N.S.P」の歌を中学生のころ、良く聴いていました。
N.S.P(ニュー・サディスティック・ピンク)とは、一関高専出身の3人による叙情派フォークグループで、「夕暮れ時はさびしそう」などの代表曲があります。
当時は、たまにしかTVに出ないし、岩手のラジオ番組「NHK FMリクエストアワー」や「IBCトップ40」くらいでしか曲が流れないので、レコード屋さんでLPを買ってプレイヤーの針を落としたものです(←まだ通じますよね?)。
「夕暮れ時はさびしそう」と言う曲は、この春からJR一ノ関駅の新幹線発車メロディーにもなり(画像3)、リードボーカルだった、故 天野滋さんの命日7月1日に合わせて、新しくかさ上げされた磐井川堤防に「N.S.P」メモリアルスポットが設置される運びとなりました。(画像1)
ここはackyが生まれ育った土地で、幼い頃、堤防で遊んだ記憶が残る、大切なマイ・メモリアルスポットです。
関係者でもあるので、時々、須川岳/栗駒山と磐井川を眺めに、夕暮れ時に行ってみます(世嬉の一の蔵ビール呑みながら・・・)。
ここからは、知る人ぞ知る世界。
もうすぐ幸せになる「八十八夜」が過ぎ、あたたかくなりましたが、久しぶりの「ゆうやけ」が赤々ときれいです。
冬だから「雨は似合わない」北で生まれた天野さんは、「北北東の風」が吹く、桜吹雪舞い落ちる古い並木の隅っこで「弥生冷たい風」を感じ、南で生まれた人とつぶつぶのしょっぱい「あせ」を流し、田舎の堤防で夕暮れ時にぼんやりベンチに座りながら、「赤い糸の伝説」が細くて弱いことを知り、すぐに落ちる「線香花火」を見て、「さようなら」を思ったのでしょうか?
派手さや豪華さと言った世界とは縁遠く、暗い四畳半フォークなどとも言われましたが、「歌は世につれ」、今聴いてみると、しっとりとした流れる曲調と感性溢れる詩がすごくマッチしています。
そう言えば、同級生だった天野くんを思い出したが、今どうしているだろうか?
夜中に目が覚めて発見♪( ´▽`)
私も大好きでした😍
青春でした♫
便所虫
ふふふ
初期の頃は、青春というか生活感溢れる歌が。
ふたを開ければ・・・、なんて今では何のこっちゃ?
ちなみに岩手県民ではないんですよ♫
是非、NSPメモリアルスポットと合わせて栗駒山にいらしてください。宮城県に近いので同じ県民でも知らない人が多いと思います。
新幹線の発車メロディーが聞きたいです。
そして、山へゴーですね。
NSPって全国区だと思っていました。
あんべ光俊さんの遠野物語もいいですね。
あんべさんをご存じとは流石ですね。歌いかたを真似した「星の旅」はカラオケの十八番でした。新幹線で日帰り可能ですが、勿体ないので是非、宿泊はくりこま荘へ(笑)。
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