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日記

カテゴリー「昭和天皇の山の歌」の日記リスト 全体に公開

2014年 09月 09日 23:33昭和天皇の山の歌

「昭和天皇の山の歌」追記――北に遠ざかりて雪白き山あり――

もう3年ほども前になりますが、昭和天皇が詠んだ山に関する和歌について、この日記で五回にわたって紹介したことがあります。 http://www.yamareco.com/modules/diary/1645-detail-24151 http://www.yamareco.com/modules/
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2011年 09月 19日 16:04昭和天皇の山の歌

昭和天皇の山の歌(その5[最終回]――雲仙と阿蘇、那須の歌)

日本の火山の名前に共通の語根に由来するものが多いことは定説になっています。なぜそうなったかについては、マレー語起源説、アイヌ語起源説などがあるようですが、アソ、アサマ、ナス、ウス(有珠山)、エサン(恵山)と並べてみると、確かに共通の語根に由来するのでなければ説明がつかないように思えます。他にも足柄山
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2011年 09月 17日 17:20昭和天皇の山の歌

昭和天皇の山の歌(その4――富士山の歌ほか)

前回ご紹介した郷土富士の歌の他、昭和天皇は本家の富士山についての歌も詠まれています。 一つ目は昭和23年の作で、純粋な山の歌としては戦後最初のものです。 しづみゆく夕日にはえてそそりたつ 富士の高嶺はむらさきに見ゆ 恐らくは、葉山の御用邸あたりで詠まれたものでしょうか。特に秋から冬
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2011年 09月 09日 23:23昭和天皇の山の歌

昭和天皇の山の歌(その3――郷土富士の歌)

昭和天皇は戦後、占領が終わってから亡くなるまでの間、山の景色をうたった短歌を多数詠まれていますが、戦前にも一首だけ、純粋に山の景色を詠んだ歌があります。それは、大正11年、香川県を訪れた際に詠まれた讃岐富士の歌です。 あかつきに駒をとどめて見わせば 讃岐の富士に雲ぞかかれる 讃岐富士は飯
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2011年 09月 04日 15:33昭和天皇の山の歌

昭和天皇の山の歌(その2――心象風景の歌)

立山と那須で昭和天皇が詠まれた短歌について前回書きましたが、調べてみると他にも昭和天皇の山の歌が少なくとも20首、数え方によっては50首近くもあることが分かりました。そのうちいくつかを、何回かに分けて見ていきたいと思います。日記というにはあまりの長文ですが、ご容赦いただければ幸いです。 昭和天
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2011年 09月 03日 12:38昭和天皇の山の歌

立山から那須へ――昭和天皇の山の歌

8月中旬に立山にのぼった。その際、麓の神社で昭和天皇の歌碑を見つけた。「立山の空に聳ゆる雄々しさにならへとぞおもふ御代の姿も」という歌で、大正13年(1924年)の作というから、病弱な大正天皇に代わって摂政をつとめていた時代のものである。(写真1) その年、大正天皇は翌年の歌会始に向けて「山色
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