*私が中学生の頃のお話です。
前回はここで力尽きてしまったんですが、布団に入り気絶しようとすると、「蚊」が2匹ほど私に乳繰り合いたいと申請があり、26時位まで格闘し散々でございました

こんな季節でも元気にブンブン飛来し、「吸わせろ!やらせろ!マタ開け!!」て耳元で囁くではないですか

夢なんだか幻聴なんだか、それとも頭がついに逝ってしまったのか分からないですが、そんな弄られている自分が何故か愛おしい・・・

「も〜一回だけだからね

布団を蹴っ飛ばし、全てを曝け出してMの本性を晒した秋の夜でございました

「一回だけよ

ライトを点けたり消したりし、時々フェイントをかけて「ヤベ、電気点けやがった!」って悲鳴を上げながら逃げるアヤツを前から下から後ろから・・・
話が長くなりそうなんでこの辺にし、続きでございます。
<前回の日記>
http://www.yamareco.com/modules/diary/16474-detail-106641
部活へ行く準備をしていると凄い剣幕で
「俺から先生に連絡するから今日は出かけるの止めなさい。にゃろめ〜」
と言われ、あまりのアレで急遽行くのを止めました。
結局、お袋が電話してましたけど、その後ブツブツとオヤジに文句を言っていたのが印象的でした

ま〜私と一緒で全然話聞いてませんでしたけどね(笑)
予定がなくなったので家に引き篭もり、シコシコに精を出しながらニヤニヤし、「さ〜昼飯だ〜!」ってな時に一本の電話があり、凄い速さでオヤジがとりました。
「はい、やっぱりそ〜ですか・・・」
電話切るなり血相を変えてお袋と一緒に出かけていきました。
結論から先に書くと、オヤジの両親(私から見て祖父母)と同居していた独身のアニキが2階の自室で亡くなっていたそうです。
詳しい事は教えて貰えなかったんですが、断片的な話からすると何らかの理由で「嘔吐」したアレが気管に詰まり窒息してしまったみたいです。
*膵臓に持病があったそうです。
で、アニキが亡くなったと言う連絡がくる前に、私のオヤジはある程度予想していたそうです。
私が起きる前に、お袋が「釣へ行かないの?」と尋ねたそうです。
「アニキが夢枕に立って色々と話しかけてきてね〜・・・今日は一日家に居る。」
と、答えたそうです。
お葬式の後、こんな事をオヤジがお袋に話したそうです。
● あの日、夢枕に立ったアニキから親父とお袋(私から見て祖父母)の面倒を頼む
● このままだと親父よりも早くコッチへ来ることになってしまうので、健康に留意しろ
● ・・・
と、オヤジに話しかけてきたそうです。
枕元に居たアニキに話しかけようとすると、笑顔で光の中へ消えて行ったそうです。
結局、最後の部分については、お袋に話さそうとしたものの・・・
その後も話す事はなく、墓場まで持っていってしまったので、今も何だったかは分からずじまいです。
良い話ではなかったんだろうな〜て、なんとなく思っております。
私は宇宙人はいると思っているんですが、幽霊や心霊現象等は信じておりません。
ただ、今回の件は目撃してしまっているだけに、「不思議」としか言いようがございません。
科学では説明できない何かがキット有るんでしょうね〜・・・
何時だったか忘れちゃいましたけど、オヤジが私にこんなことを話してくれました。
「良い勘しているから、なんかあったらそれを信じなさい。」
宝くじも全然当たらず、鈍感で乙女心も全然分からず、お金の匂いには敏感なオジサンですが、その言葉を信じて今後も色々とやっていきたいと思ってます

ま〜第六感は、培った経験やその時のメンタルが影響するんでしょうけど、非日常な世界である山登りとかは信じてみるのもアリかも知れませんよね!
「なんかこのルート嫌だな〜」とか、「今日は行きたくないな〜」とか、「焼きビーフンにピーマン入れんといてな〜」など、もしかしたら危険予知の本能が働いているのかも知れませんしね!
そんな感じで、「信じるかどうかは貴方次第です!!」
『やりすぎアッチ』の提供でお送りいたしました

一気に胡散臭い感じになりましたが、息を引き取った後、愛する誰かとお別れを伝える時間が有るのなら、虫の知らせ(夢枕)って悪いもんじゃないですよね

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