※こちらで加筆修正しました!
悪夢のような月末が過ぎ去り安堵しているところなんですが、珍しく東京の銀座で(会社の経費で)一杯やってきました

さすが「銀座」、日本各地に「銀座」と付く地名が多いですが、本家本元には遠く及ばないですよね〜〜
遠くから見ると「黒いゴミ袋」みたいなスーツを着こなしている私にとっては、場違いと言うか、なんというか・・・
トレンディー俳優を気取って、足を上げながらクルクル回ってみたところで、ゴミ収集車で回収されてしまうのがオチってもんです

大人の街やな〜って思いつつ、着物を着こなした女性の「ウナジ」をガン見し、キラキラ輝くドレスからチラチラ見える「太もも」に発情していた場違いなゴミ袋オジサンでした

弊社の顧問税理士が銀座に事務所が有るもので、年に数回訪問するんですが、大分長いお付き合いで気心の知れた関係なんですが、中々豪快な税理士さんで(以下、先生)こんな感じでございました。
「●×会社のacchi1979と申します。今年35歳、O型がに股のチョッとエエ男です。先生はいらっしゃいますでしょうか。」
「お〜久しぶりだね!なんざんす?」
「税務(中間)申告書が出来ましたので、先生のご確認と、問題なければ署名捺印をお願いしたいんですが。ご予定はいかがでしょうか?」
「金曜日の16:30頃来て貰えるかな?予定は大丈夫でしょ?」
「はい!承知いたしました。(ウフフフフ

「16:30」と言う絶妙な時間設定に、私は敢えてそれ以上余計な事は言いませんでした。ま〜そーゆー事ですよね(笑)
申告書に不備があった場合、土曜日は休日返上で出社して直さないとな〜って思っていたんですが、特に何もなく、翌日はお山に行けれた感じでした。
1次会は先生の奢りで行きつけのお店でモリモリ飲ませていただき、2次会は弊社の負担で・・・って事で、再度先生のお勧めのお店で飲みなおそう!って事で歩いていた時でございます。
少しガラの悪い金髪なんだか白髪なんだか分からない色のオジサンが私に話しかけてきました。
「ちっちゃな水着〜♪ちっちゃな水着〜〜♪お兄さん2,000円ポッキリだけど寄ってかない?」
私は間髪を容れずに先生の様子を見ながらお伺いを立ててみました。
「ちっちゃな水着が2,000円らしいですけど、ど〜いたしますか?」
口元が緩んでいる先生がニヤニヤしながら答えました。
「2,000円やるから、アッチ、おまえ水着着て来い」
「



なんと上手い切り替えしなんでしょう!
ちなみに、「ちっちゃな水着」では、私のモジャモジャは隠しきれないよ!と、真顔で答えようとした器の小さい自分がとても恥ずしい限りでした

ここは「先生も一緒にちっちゃな水着になりましょうよ!」が大人の対応です

黒いゴミ袋のようなスーツを着たモジャモジャ君は行きたそうにしていたものの、税務署長を歴任した立派な先生です。
「この辺、顧問先が多くて面が割れているんで他の店にしよう

大人って大変だな〜って思いつつ、理性が働かない私なら何も考えず小さな水着を堪能し見事にボッタクられていたかも知れません

結局、先生行きつけの小さな飲み屋さんに入り、ドンだけ小さな水着なんだろ?と考えていると、ペルシャ絨毯のような異国情緒溢れる素敵なドレスに身を包んだオネーさんが席につくなり先生とイチャイチャしだしました。
「やっぱり、小さな水着の面積が気になるな〜」て、思っていると、ペルシャ娘が話しかけてきました。
「アッチさんはお幾つなんですか?まだお若いですよね!?」
ペルシャ絨毯よりも、アレの面積と包まれているであろう体積を計算してみたい!と考えていた私は一呼吸おいてから答えてみました。
「今年35歳、O型がに股のチョッとエエ男です。好きな言葉は「小さな水着」、嫌いな言葉は「面が割れている」でございます。」
中盤から最後の方は「心の叫び」である事は説明不要だと思いますが、色々と話していると彼女も私と同い年の35歳でした。
先日、結婚間近までいった彼氏さんと別れてしまい、傷心の真っ只中みたいな事を話し始めると、「面が割れているオジサン(おじいちゃん?)」が会話に割り込んで語り始めました。
『人は石に傷を付けて文字を書く事で歴史を刻み、現在でさえディスクに傷を付けて記録を残し、傷で残された記録を見て人は試行錯誤し、更なる進化を遂げる。
傷と言う痛い記憶を持っていない人は、深みと輝きを出す事ができないと私は思ってます。
何故か?それは傷が出来ると一生懸命磨いてその傷を消そうとし、その研磨によってその傷ばかりか全体を輝かす事ができるからなんだよ。
輝を放つ魅力的な人は、いくばくかの傷跡をかかえ、それを毎日輝きに変えようと努力している人だからこそ深みが有って引き寄せられるようになるんだよ。きっと・・・』
なるほどな〜〜って思わず頷いてしまったんですが、先生曰く、どこかの本に載っていたのを覚えていただけだそうです

正直に話してしまう点が、やっぱり元税務署長って感じですよね(笑)
私も酔っ払っていたので記憶が定かでなく、加筆及び修正を加えている点はご了承ください

先日の噴火で被災した人も、そーでない人も少なからず心の傷を負ってしまったと思います。
山登りが好きな人は特に色々と思う所がありますよね〜〜
私自身、同日に山登りをしていたもので、こんな凄い日に不謹慎にも楽しんでしまって申し訳ない・・・って気持ちが少なからずあり、心中複雑でございます。
いつ何時我が身に起こっても不思議ではないですし、そんなのに遭遇しちゃったらどんな行動をするんだろ!?って考えてしまいます。
一緒に居た人が怪我をし、動けなくなった時に私はどうするんだろ?って自問自答してしまいます。
逆ならどうするか?私を置いて逃げろというのか、生に執着しジタバタするのかどうなのか・・・
この噴火と言うショッキングな出来事で色んな意味で大きな傷跡ができてしまいましたが、それを何かの輝きに変える事こそが亡くなった人達への追悼になるのではないかと私は思います。
災害が多い我が国です。あまり多くの傷を付けないで欲しいな〜って願わずにいられない今日この頃です。
逆に傷が多いからこそ「日本人」は輝きを放ち世界に打って出られるポテンシャルになっているのかも知れませんね。
勝手な事やクダラナイ事を長々と申し訳ございませんでした。
早く不明になっている方達が下山できる事を切に願っております。
2,000円、ちっちゃな水着かぁ。
足を運ばず、にやにやしながら、遠くから妄想してるくらいが一番安全で良かったことでしょう。
それにしても面白さと、感動(良い言葉)と、そして、いろいろ考えさせられました。
あ、銀座とはほど遠いですが、○塚駅(らおしゃん)ちかくの紅○ストリートも、
夕方になると黒服のお兄ーさんたちがウロウロしだして呼びこみとかしてたり。。でしたね。
開店前になると、それらしき おねーさんたちも入店してきて。オホホ。
超、優良な?一般 庶民ですから、
こういう業界の出社シーンに遭遇出来るとは、なかなか。。とも。(新鮮な感想。アッチさんには見慣れた光景かもね。)
サービスを受けるかどうかは別として、
どんなお店なんだろー?一度入ってみたいなーって思っていたのは内緒ですよ。
男性の一人歩きは、危険(カモ)ですね。
私が、ガードマンになって歩いたことも。。爆。。
一昔、ヤバイ団(組)の? 殺人(発砲)事件があった ところですね。
事件があったところかぁと思うと、それなりに、肝試し的歩き方ができたり。で、ドキドキでしたね。
良いお店もあるかもしれませんが。
気が付いたら、あれれ?なこともあるかも、ナニですので、お気をつけなさって。。
「ほんまに、ワテが行くと思ってんのけー?」という心の叫びが あるようでないような。。
ナミさん!
お疲れ様です
アハハハ!仰るとおり、遠くから指をくわえて妄想しているのが調度エエかも知れんです!
紅○ストリートは・・・ま〜聖地ですよね(笑)
あそこら辺でもないんですが、あの辺は御用達なものでボトルキープしているお店も有ったりなかったり・・・
一杯奢るかわりにちっちゃな水着になってくれとは申しません!
生まれたままのすが・・・(自己規制)
でも、ナミガードは確かに必要かもですね〜〜
ヤバイ団が有ったりで結構治安悪いんで、あの俊足とモリモリな体力で是非私もガードしてください!
>「ほんまに、ワテが行くと思ってんのけー?」という心の叫びが あるようでないような。。
キャラ潰し発言、やめてください!!!(笑)
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