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トレランシューズを新調するにあたり比較検討したのはHokaのスピードゴート5。
はっきり言って、スピードゴート5なら間違いはない。あの粘るようなグリップは素晴らしい。万人が合格点を出すだろう。超長距離にも向いている。
だがこのトリニティAGに足入れした瞬間、フィット感の良さに心打たれた。コイツと駆けたい、コイツに賭けたい、そんな衝動⚡️
モントレイルといえば老舗。かつての名作BAHADAシリーズは広く定評があった。マウンテンマゾヒストのネーミングセンスも空前絶後🤣
しかし昨今はあまりパッとしない感🙄カルドラドシリーズなどは良さげかなと思ったものの食指が伸びるほどではなく...
それが2022年、一新して発売されたのがトリニティAG。どうしちゃったの⁉️ご乱心なの⁉️
奇抜すぎるアッパー、嫌いじゃない😏つま先の補強も良さげ。足入れした瞬間、車のバケットシートに座った気分。街乗りでは分からない、スピード出して初めて真価を発揮するタイプ。
企業として過去の実績や固定ファン層を守るのは当然なのに、それらをすべて捨てて刷新してきた覚悟すら感じる。その意気や良し!買いじゃ!
で、走ってみた感想。良い‼️試着の時に感じたフォアフット部分にクッションが薄く反発力が得られるのはそのまま。反面、スピードゴートのようにどこから着地しても守られてる感はない。カカトのクッションはよく効くので、スピードを殺したいダウンヒルはカカト着地で、スピードを得たいフラットではミドル〜フォアフットで、などとテクニカルな着地の工夫は必要。あと反発力がある分、上半身がきちんと乗っかるような体幹も必要。尚、樹脂プレート(≠カーボン)がミッドソールに入っている。
スピードゴート5も素晴らしい。足への負担は断然少ないだろう。ただ、不整地であるトレイルを走るのに、どこに足を置いても助けて救ってくれるシューズってのは果たして良いのだろうか...トレラン哲学的な疑問が生じてくる🧐自然を走って研ぎ澄まされるはずの感覚が足裏だけ鈍る気がしてくる。
このトリニティAGでもう少しだけ自分を追い込んでみたいと思う今日この頃である。
(でも次はきっと足に優しいスピードゴート買いそう😅)
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