そんな今日この頃、社内から回ってきた衛星通信アンテナ導入ご提案先の山小屋リストに見慣れない小屋名が...おぉー俺も知らない山小屋がまだあったのかと、反省と謙虚な気持ちでインターネットで調べてみた....
●坊主ノ岩小屋 ※写真1枚目
食事なし!布団なし!予約不要!無料!
こんなとこにWi-Fiだけあったらウケるww
●赤沢岩小屋 ※写真2枚目
もはや岩!ただの岩だよ!
誰だよ小屋なんて名前つけたの!
山小屋があると思って行ってコレなら「あれぇ引っ越しちゃったかな?」って...なんねぇYo!
尚、坊主ノ岩小屋は別名 播隆窟と呼ばれ、槍ヶ岳の開祖:播隆上人がここに寝泊まりして槍ヶ岳に登ったという由緒正しいもの。5回登ったうち4回目はこの岩室で53日間も念仏を唱えていたらしい。赤沢岩小屋も日本近代登山の父W・ウェストン卿が泊まったという場所。
うーん、でも「小屋」は誤解しちゃうわー🤨
(尚、今は訂正されたようだが、過去にはYAMAPでも地図上に山小屋マークが表示されてた模様)
「岩小屋」という呼び方は昔からある一般的な呼称です。
山を歩いていて赤沢岩小屋のような地形に出くわすと、「あ、岩小屋だ」と言葉がでます。
山小屋などが整備される以前には利用されたのでしょうけれど、
近年は一部のマニアを除いてこれらに泊まる人はまずいないでしょうね。
ここに山小屋マークをつけてしまう調査能力? センス? は問題ですが、
「地点の名称」として「岩小屋」を使ってもいいんじゃないですか?
地点名には「坊主の岩小屋」のように歴史的な背景を持つ場合が多いでしょうから、岩小屋と呼ばざるを得ないと思います。(お気持ちもわからないじゃありませんが・・)
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