ただ1人の姉が長年の闘病、入退院の繰り返しのすえに6月に亡くなり、喪主を務めたり法要等、さまざまな用事のため、5月後半から70日あまり、ただちにとって返せない山登りは、まったく遠ざかっていました。
そのかわり、ゴルフは6、7月の2ヶ月で21回、月例競技で1年ぶりに優勝するし、「おおっ、オレ、“開眼”したんじゃないか」という境地(家人は、「何回目の開眼? そのうち、また眼、閉じるんじゃないの?」とオチョクルのでありますが・・・)
そのようなわけで、遠ざかっていた山は、1段落した7月末に大洗からフエリーで北海道へ、『山登りとゴルフ、ときどき観光』から再開しました。
4年続けての今年の目標は、北海道で、唯一登り残していた“大物”『カムイエクウチカウシ(通称カムエク)』と、日本最東端の根室半島にあるリンクス風の『根室ゴルフクラブ』でのプレイ。
事前にネットで調べると、今年は雪崩のため、道路は札内ダムで閉鎖、そのため天幕など一切を背負って3時間余りの余分な歩きを覚悟してダムまで行ったけれど、なにせ今年の北海道の7月から8月にかけての天候は、道央では初めてエアコンをONにして走るほどの猛暑、逆に道東や道北は低温、特に日高以東は悪天続きでした。
予報でも当分回復の見込みがなく、やむなくダムで撤退、根室GCも諦めたので、あとは道外の人にはあまり関心のない地味な山を“落ち穂拾い”的に、登ってきました。
よって、北海道では、登った山は楽古岳、上ホロカメットク〜富良野岳(これは少々通俗的でハデやかな山か・・・)、1日で登ったニセコ周辺の3山(アンヌプリ、イワオヌプリ、チセヌプリ)、余市岳、狩場山の8山、ゴルフは樽前、富良野、空知川、滝川の4回(すべて1人きりでのプレイ、緊張感も張りあいもアリマセ〜ン)、帰りの東北は、七時雨山(ななしぐれやま、いい名前でしょう? 岩手県)、姫神山、和賀岳の3山、少々不完全燃焼の、全走行距離2200kmの15日間でした。
そうそう、楽古岳でヒグマ、目の前、30mほどを横切ってゆきました。
4年目で初遭遇、宝くじ、当たるかも・・・。
おいおい、それほど登山者の多くない楽古岳、狩場山、七時雨山、和賀岳について、山行記録を書いてみたいと考えています。
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