1月1日発災の能登半島地震ですが、時がたつにつれその被害の大きさに心痛めるばかりです。
直ぐにでも現地へ駆けつけて支援できることが無いかと思っていますが、1月3日時点では石川県内ではボランティアセンター等の開設はされていないようです。
テレビやXで情報収集には務めていますが、まだまだ素人が現場入りする状況には無いようです。
自分が初めて災害現場に入ったのは今から19年前の2004年の中越地震でした。
今ほど情報が無かったので、発災直後に手元の現金でコンビニのおにぎりを買い占め、停電で真っ暗になった小千谷市の地域福祉センターに車を走らせました。
停電で真っ暗になった国道117号線を北上して、何の情報もなく災害警戒している住民に状況を聞きながらやっとのことでたどり着きました。
避難したばかりの住民たちに調達したおにぎりを手渡して感謝されました。
その後はボランティアセンターが開設された時にオフロードバイクで再訪して、情報集のために各避難所を駆け回りましたが、避難所を埋め尽くす不用な勝手に送られた支援物資とういう名のゴミの多さに驚きました。
その後は2011年の東日本大震災時は塩竃市で災害公営住宅の開設準備や支援物資の整理や証明書発行に携わりました。
中越地震時同様に大きな体育館にうず高く積まれた役に立たない古着などの支援物資に多さに驚いた記憶があります。
既にX等で情報拡散されていますが、折り鶴や古着などの不用な物資は被災地の職員に無用な負担を押し付けます。
また、勝手に被災に押しかけることも禁忌とされています。
被災地がある程度即時対応が終了し、ボランティア活動が受け入れ可能となる状況に速やかに移行できることをお祈り申し上げます。
個別に物を送るよりも、義援金や寄付金を送った方が、現地の方々の手間がかからず済みそうですね。
ボランティアセンターの開設情報を確認していますが、地元民以外は活動が難しい状況のようです。
おっしゃる通り、日本赤十字や自治体への寄付や義援金が一番役立つ状況ですね。
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