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そういえばトムラウシの時ってどんな経緯だったんだろうと思ってネットを探したら、報告書が公開されていた。
[PDF]トムラウシ山遭難事故 調査報告書 - 公益社団法人日本山岳ガイド協会
http://www.jfmga.com/pdf/tomuraushiyamareport.pdf
読んだら、時系列で追って書かれた生々しい記録に、恐ろしくなった。
これは妻にも読ませようと思い、一部プリントアウトした。
全部となると膨大な枚数になってしまうので、とりあえず今回はパーティの行動経緯の部分だけ。
〜.〜.〜.〜.
夕御飯食べてホンマでっかTV見てピカル見て、ひとしきり笑った後にシリアスなこれ読み始める。
読み終えて、お風呂中から寝る直前まで、あの人があーだ、この時のこの人の行動がこーだ、と、喧々諤々の議論の中眠りにつきました。
無事な山行を考えるいい薬になりました。お互いに。
ukiponさん、初めまして。
そうですね、三年前のトムラウシ山の遭難事故の時と同じ会社ですね。「人の命」を預かる業務に欠如しているのでは。
最近では、今年の5月にも6名のパ−ティが亡くなられました。
全て「低体温症」が発端です。6名の場合は「軽装」着でしたが、ザックの中には冬用の装備も入っていました。若い方と違い中高年は寒さの感受性が衰退していて、気づいたときは手遅れの場合が多いのが要因です。お互いに安全登山で行きたいものですね。
ukiponさん、この最終報告書は、登山者にとって必読の報告と思います。
残念ながら、低体温症の急速な進行と、意識・判断力に及ぼす致命的な影響は、登山者の共通認識にはなっていないように感じます。
ご存じだったかも知れませんが、報告書についての私の日記を、紹介させていただきます。
http://www.yamareco.com/modules/diary/990-detail-9921
事故の教訓を身をもって知ったはずの、この会社が、また誤りを犯したのだとすれば、やりきれない気持ちになります。
罰則や免許が甘すぎます。
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