TV番組の予約録画に東芝の DBR-Z250 を利用しているのですが、内蔵ディスクがいっぱいになると外付けのUSBディスク(4TB)に移動していました。その移動先もいっぱいになりつつあるので、パソコンに移動できるソフトウェアをさがしていたところ、「sMedio TV Suite for Windows」というプレーヤーアプリを見つけました。
【購入の決め手となった特徴】
・DBR-Z250の録画データを移動してパソコン上で視聴できる
・アプリメーカーで機能全般的にDBR-Z250での動作確認済であること
・他の似たソフトに比べて動作が軽く、価格が比較的安価(Microsoftストアで1900円)
・DBR-Z250のチューナーに接続しパソコン上で番組をリアルタイム視聴できる
【使ってみてわかった特徴(主にDBR-Z250との連携観点)】
・パソコンに録画データを移動したらDBR-Z250に戻せない(ようです)
・録画データのパソコンへの移動はDBR-Z250側で操作する必要がある(移動先に「LAN」を選択)
・パソコン上に移動された録画データの構造がシンプル
⇒暗号化された録画データファイルと番組情報等を記録したテキストデータファイルのセット
・移動先に設定されているフォルダ内でデータをサブフォルダにOS上で移動しても動作上問題ない
⇒移動先のフォルダをサブフォルダに一時的に変更し、元に戻しても動作上問題ありませんでした
⇒ファイルが多量になった時にサブフォルダにOS上で移動して、分類することが可能です
⇒ですが、アプリでの表示上はサブフォルダの情報は表示されません(常にフラットな表示になる)
⇒アプリで分類のバリエーションが少ないのでデータが多くなったら探すの大変そう(検索機能無し)
⇒「ダビング(移動)した番組を見る」画面イメージを以下に貼り付けます
・移動先に設定されているフォルダを変更して変更先にデータを移動しても問題ない
⇒ディスク容量が足りなくなって大容量ディスクに移行しても同じパソコン内であれば問題ない
※他のパソコンに録画データをコピーしたら再生ができないことは確認しました(仕様です)
DBR-Z250の仕様になりますが
・USBディスクに移動したデータは本体のHDDに戻さないとLANに移動できません。
早速本体のHDDデータの空きをつくる必要があるため本体HDDからパソコンにデータを移動したところ、一括移動中、たまにエラーが発生して途中で中止される問題が発生しました。
ですが、結果として以下のようにDBR-Z250〜パソコン(PC/DLNA-S)のネットワークと他のネットワークをCiscoのルータを使いVLANを使って分離することで問題が解決しました。
原因はよくわかっていないのですが、DTCP-IP通信はUDPのマルチキャストを使用していることから、常に監視カメラのTCPパケットデータなどのトラフックが発生しているネットワークと同じネットワークで使用するとUDPパケットが消失しやすくなるのではないかと思っています。(アプリかDBR-Z250でのパケット消失に対するリカバリ機能が十分でないともいえる・・・)
以前の記事⇒https://www.haseatskier.com/archives/31375320.html
で余っていた Cisco891FJ-K9が復活しました。
参考でコンフィグを以下に貼り付けます。
https://www.haseatskier.com/archives/31513179.html
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