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(写真は記事最下部URL参照)
撤去する機器は、東芝 RAS-285PADR。R-410A冷媒を使用している大分昔の機器です。故障の状況としては、暖房は効くが冷房が効かないとのことです。一度移設しているらしいのですが、ガスが漏れて足りなくなっているのではないかと思っています。
(写真は記事最下部URL参照)
ガスを室外機内に回収する作業です。バルブをしっかり閉じたゲージをサービスポートに接続してサービスポートのバルブを開けます。この機器の強制冷房運転は、本体の前面パネルを開けると見える小さいボタンを10秒以上押し続けます。
強制冷房運転中に2分管のバルブを六角レンチで全閉して、圧力が真空側になったら3分管のバルブを同六角レンチで全閉し、強制冷房運転を停止します。
(写真は記事最下部URL参照)
室外機から2分3分管、3芯VVFを外し、室外機を2階の窓から入れて撤去。ものすごく重たい室外機でしたので2人がかりでした。
(写真は記事最下部URL参照)
化粧カバーと穴を塞いでいる粘土を取り外します。2分3分管をまっすぐ伸ばして室外から押し込みつつ室内側からもう一人が室内機を引っ張り込んで取り外します。これも2人がかりでないと難しいです。これで撤去完了。
(写真は記事最下部URL参照)
Panasonic CS-J283D の取付になります。室内側で室内機のベース板を水平に取り付けて、必要な長さに切った3芯VVF(2.0mm)を室内機に接続し、ダクトに通しつつ室内機を壁に固定します。その後3mのフレア加工ナット付き2分3分管を外側で室内機に取り付けました。
プロの方はコストダウン、作業時間短縮のため、必要な長さに銅管をカットしナット取付フレア加工から実施してから、室内機に2分3分管を取り付けてダクトに通しているようなのですが、素人なのでそういう芸当は難易度が高いです。フレア加工済ナット付きの既製品で一番短い3mの2分3分を使い、室内機を設置してから2分3分管を室外側で取り付けます。
(写真は記事最下部URL参照)
接合部に今回初めて「ナイログ」塗って、ナット側を2分管17mm、3分管22mmのめがねレンチで仮締めしてから、トルクレンチを使い、2分管は15Nm、3分管は40Nmで締め付けました。締付時の管側はモンキーレンチで固定します。
(写真は記事最下部URL参照)
サービスポートにゲージ接続、ゲージに真空ポンプを接続し、ゲージのバルブを全開放してから、真空ポンプを起動、サービスポートまでの経路に漏れがないことを確認してから、サービスポートのバルブを開けて10分くらい動作させます。
(写真は記事最下部URL参照)
ゲージのバルブを閉めて、真空ポンプ停止直後。
(写真は記事最下部URL参照)
3分後。変化がなく、冷媒が通る経路に漏れが無いことを確認。
(写真は記事最下部URL参照)
2分管のバルブを少し開けて冷媒ガスを通し、すぐにサービスポートのバルブを閉めてから全開放の後、3分管のバルブを全開放して冷房運転開始。
(写真は記事最下部URL参照)
最大出力で15分ほど問題なく冷えていたら動作OKですので、ダクトを粘土で塞いで、化粧ダクトの外に出る部分をテープで室外機側から巻き巻きしてから化粧ダクトを取り付けて工事完了。
(写真は記事最下部URL参照)
埼玉への帰り途中、昼ご飯として、月山軒(ドライブイン)で、醤油ラーメン700円(+大盛100円)をいただいて帰宅。
(写真は記事最下部URL参照)
https://www.haseatskier.com/archives/45692996.html
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