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しかし、日曜日の早朝に眠い目をこすりながら起きてみると、準備不足が発覚。
ドリンク系を冷やし忘れていて、もう涼しくなって来ているので、別に冷えていなくても問題はないのだろうけど、眠さが加わってか、急に意欲が減退。
山行は取り止めとし、十方山へ倒木の処理に出かけるだけにします。
まあ、山行とは言っても、ポンポン山方面へ倒木の処理をしに行く予定だったので、似たようなものなのかも知れないけど。
眠り直した後、準備を整え、十方山へ。
午前中にここの倒木の処理に来るのは初めてかも知れず、正午ぐらいの帰宅を念頭に置き、できるだけ頑張りたいのです。
これまでにスルーしていた箇所があり、今回はそこを片付ける事に。
写真のデータを見ると、40分少々を費やしたようで、まだ完全ではないけど、それなりの状態になりました。
その後も頑張って処理していると、11時半を回っており、そろそろ潮時なので、山頂へと進んで行きます。
すると、前回にはなかったはずの倒木があり、大小の2本が登山道に覆い被さっています。
くぐれば問題なく通過できるのだけど、これは片付けておきたい。
大きい木は手出ししにくく、細い方を。
下処理をしている時に、山ガールさんが下って来られ、ご挨拶に返答。
処理を進め、最後はずっしりと重い木を登山道脇に置き、ここは完了。
思わぬ倒木で時間を取られたので、急いで進み、十方山山頂に到着です。
すると、天王山の縦走路方面から小さな子供の声が聞こえて来ます。
家族連れが来られているようで、家族団らんの邪魔をしたくないなと思い、一連の写真を撮って、さっさと下山しようとしていたら、何と!
そこにいたのは、弟夫婦とその息子達です。
「んえ〜?!」
どうして、君達がここに?
後で聞いた話によると、天王山に登るべく、我が家に立ち寄り、車を駐車。
その際に僕が十方山に行っているとの話を聞き、こちらまで縦走して来たよう。
正午ぐらいに帰宅するつもりだったのだけど、倒木の処理を頑張っているうちにすでに正午を過ぎており、すぐに一緒に下山です。
小さな子供にとっては、ここまで来るだけでも大変だったと想像できるのだけど、無駄にテンションが高く、どう対処して良いのやらという感じ。
所々に滑りやすそうな所があるため、怪我をせずに無事に最後まで歩いてもらわないとダメなので、僕が先頭で歩き、注意喚起しつつ進んで行く事にします。
普段の山行では、自分と山だけという時間が大半で、孤独感が心地良いのです。
でも、甥っ子達の発するあれやこれやの声と共に歩くのも意外に悪くない。
と言うか、普段と正反対の趣で、楽しい?
これまでに処理した倒木の跡などを視界に入れたり、ホコリタケをぱふぱふしたりしつつ、下って行きます。
色付いている木も適度にあり、じんわりと幸福感が広がります。
滑りやすそうな所はやはり怖いようで、次男君は慎重に進んでいます。
何度か軽く滑ったりはするものの、ほぼ問題なく下って行きます。
しかし、やはり疲れが溜まって来ているのか、最後の方はぐずり始めてしまうのだけど、何とか登山口に到着です。
近くの水無瀬の滝へ。
水量はやや少なめぐらいとの印象だけど、住宅地に近く、名神沿いにこんな場所がという感じで、寄ってみる価値はあるでしょうか。
その後もグダグダでなかなか進んでくれなかったけど、何とか自宅に到着。
この日は全く予期せぬ同行で、インド象もビックリの展開となりました。
11月12日付の日記で「うちの甥っ子にもこの逞しさが欲しい」と書いたのだけど、こちらが思っているよりも逞しく育っているのかも?
今後、どうなるのかは分からないけど、小さい頃から自然に親しむのはとても良い事だと思うので、そういう機会をできるだけ持つようにして欲しいものです。
とりあえず、大文字山に登ってみるのが良いと勧めておきました。
火床からの展望は声が漏れてしまうほどの絶景ですからね。
写真-1/3
処理前。
写真-2/3
処理後。
これだけの変化を生むのにも、40分ぐらいかかってしまう。
写真-3/3
水無瀬の滝。
少し下ると、すぐに住宅地なのです。
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