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今回も倒木などの処理をすべく、鋸を伴って歩いて来ました。
2週間前と同じく、始発の次の便で保津峡駅に到着し、ここからスタートです。
ツツジ尾根を登って行くと、前回と同じくガス帯の中へと入って行き、さらに標高が上がると眼下に雲海が広がるようになり、相変わらず印象的な光景です。
ただし、やはり樹木越しなので見渡す事ができず、もどかしい。
全景を見渡す箇所があれば、これを目当てに人が集っても良さそうだと思うのです。
散乱している枝の処理をするつもりはなかったのだけど、途中からやり始めてしまい、この後の時間配分が心配になる。
荒神峠を経て、急斜面区間を登って行き、前回と同じ地点で雲海を撮影。
倒木の処理をしている間に後続の方が抜いて行かれ、作業を終えると、こちらも先へ。
表参道に合流し、すぐに水尾分かれに到着です。
気温は6.5℃だけど、頑張って体を動かしていたせいか、暑く感じる。
愛宕神社の表参道を歩いて行くと、すぐにいつもの常連さんが下って来られ、少しだけお話し。
この日も始発で来られていたよう。
表参道は杉の大木が多いとの印象だけど、意外と広葉樹があると気づかされ、まずまずの色付きとなっています。
トイレに寄り、社務所前を経て、最後の階段へ。
最後の門は修復作業中で、次に来た時には完成した姿が見られそう?
愛宕神社の本殿前に到着し、お詣りです。
この後に備えて、パンで小腹を満たします。
9時半に出発し、いつものように白髭社にもお詣りして、ジープ道へ。
滝谷を巡ってから地蔵山へ向かう予定だったのだけど、地蔵山へ向かう途中で亀岡方面の雲海が見られるのではと思い、順番を変更。
竜ヶ岳分岐を通過し、そのままジープ道を進み、スキー場跡への分岐にて地蔵山方面へ。
雲海が消えるまでに先へと進むべきなんだけど、何だかんだで散乱した枝が目に入り、処理をしてしまう。
引き返して来るので、その時にやれば良いはずなのだけど、もう止められない。
多分、病気なのでしょう?
結局、展望の得られる場所に着いたものの、雲海は全くなし。
もしかすると、あの辺りは雲海が発生しないのかも知れないけれど。
ガックリしつつ、P917の反射板に到着。
ピークハンターさんのプレートを確認したりした後、先へ。
左側の谷の源頭部にきれいに紅葉した木があり、近くまで行ってみます。
様子を見るべく、もう少し下ってみると、防獣ネットがあり、その手前で引き返します。
登山道に戻り、引き続き散乱している枝の片付けをこなしつつ進み、地蔵山山頂に到着です。
一連の撮影をすべく、ピークハンターさんのプレートのあるはずの木の前へ行ってみたものの、プレートがない。
新調されてから日が浅く、10月20日の山行の時でもまだ真新しい姿だったのに。
意図的に外されてしまったようで、非常に残念。
どんよりとした気分のまま、昼食です。
12時00分に下山開始とし、来た道を引き返します。
P917を経て、地蔵山山頂から竜ヶ岳分岐までの今回の所要時間は3時間丁度だったので、2時間半ぐらいは片付け作業をしていたよう。
時間が経つのは早い。
途中から滝谷の上流部を歩くのは諦めており、左俣の源頭部を歩くだけにします。
下って行くと、源頭部に茂っていたシダの大半はすでに枯れており、秋の深まりを感じさせる。
紅葉が見られるかと期待していたけど、風に吹き飛ばされたのか、ほぼ落葉済みです。
支谷との合流地点で尾根に乗り換え、竜ヶ岳分岐の方へ戻って行きます。
こちらはまだ色付いている木が所々に残っており、まずまず良い感じ。
積雪期に歩くかも知れないので、妨げになりそうな木を少し片付けておきます。
地蔵山と竜ヶ岳を見晴らす地点に気付かぬまま進んでしまい、最後は竜ヶ岳分岐よりも東側でジープ道に合流。
もう後は下山するのみです。
15時50分に社務所前に到着し、黒門の少し先から脇道へ進みます。
水尾分かれを経て、少し先の分岐からツツジ尾根へ。
16時47分発の電車に間に合うのではないかと思い、スピードを速めて進んでみます。
急斜面区間の下りを除き、できるだけ駆け気味で下って行きます。
荒神峠を経て、後半の辺りで外国人の男女を含む3人組の方に道を譲ってもらい、最後の急斜面区間とジグザグ道を注意して歩き、登山口に到着です。
水尾分かれから38分での到着で、これまでで最速かも?
僕の技量だと、これ以上の速さで進むと転倒の危険がありそうなので、50分弱ぐらいで歩くのが良さそう。
すぐに保津峡駅に到着し、今回も無事にゴールです。
予定していた滝谷の上流部を結果的に歩かなかったので、ほぼ散乱している枝の片付けをするために歩いたという感じになってしまいました。
地蔵山のルートは10月20日にも歩いていて、その時にもそれなりに片付けをしたはずなのだけど、今回はその効果をほぼ実感できず、「あれれ?」という感じ。
所々で処理の跡が残っていて、その辺りで分かるぐらい。
個人が数時間ぐらい作業しただけでは、大した影響はなさそうな。
無駄な抵抗かも知れないけど、年内中はもう少し頑張ってみよう。
写真-1/3
11月3日の山行の時と同じ位置からの雲海。
手前の木が紅葉して、秋らしさを感じさせてくれます。
写真-2/3
右側のピークが竜ヶ岳。
葉を落としている木が多いけど、まずまず良い感じ。
写真-3/3
ナメコのはず。
朽ちた木の樹皮をはがすようにして出て来ており、生命力を感じさせます。
今回も倒木処理、ありがとうございます。
ところで、最近、phさんのプレート、
意図的に外されている、私もそう思います。
この前、雲取山に行ったのですが、無かったんです。
春に行った時はちゃんと有って、
10月20日に行かれた方のレコにも
ちゃんとアップされているのに・・・、です。
今年の台風では、それほど被害はなかったと思うのに・・・。
私達がこうやって注目+アップしてるのも
一寸原因なのかもーと思っています。
平日中から倒木の処理の事が気になってしまって、明らかに変です。
年が明けたら程々にしようと思っているけど、あまり自信はなし。
確かにプレートが見つからないとのレコを見る機会が増えているような気がしますね。
強い台風の後だとか、プレートが老朽化していたりであれば、落下後にどこかへ行ってしまったという可能性は十分にあるんだろうけど、そういうのは数が限られているはず。
意図的に外されているような場合が少なくないのではと思ってしまう。
どういう意図で外しているのかまでは分からないけど。
目印や標識を徹底的に排除したいのか、何らかの記念的な感じで持ち帰ってしまうのか。
シンプルで統一感のある標識がこれだけの規模で設置されている山域は少ないと思われ、無名の標高点の標識は安全な山行をする上での貢献度も高いはずで、京都の山における貴重な財産だと思うのです。
heheさんが書かれているように、ネットで取り上げられる事によって、プレートが失われてしまっているのであれば、こちらも対応を考え直す必要があるのかも?
失われたプレートが増え過ぎてしまうと、ピークハンターさんの新たなプレートの設置にも影響が出るんじゃないかという気がするし、心配ですね。
今しばらく、推移を見守るしかなさそうかな。
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