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2019年12月24日 21:00登山関連全体に公開

2019/12/21 愛宕三山 - ツツジ尾根〜脇道〜愛宕山〜竜ヶ岳〜地蔵山〜ツツジ尾根

iPadの不具合の発生を受けて、山行のレコの作成は休止中。
今回も倒木などの処理をすべく、鋸を伴って歩いて来ました。
これが今年最後の山行なので、愛宕三山を巡る予定。
工夫してルートを組み立てると、倒木処理をしながらだと明るいうちに下山できなさそうなので、一般的なルートで。

今回も保津峡駅からスタートです。
前回までの次の便で到着しており、まだ少し薄暗いものの、すでに明るさは十分にあり、ヘッドランプなしで歩き始めます。
登り始めてすぐに先行の方に道を譲ってもらい、先へ。
ある程度まで来ると、この日も雲海が樹木越しに見られるようになり、この後に期待。
散乱している枝などの処理はできるだけしないつもりだったけど、結局はやる事に。
少しだけ展望が得られる秘密の場所に寄り、雲海を眺めます。
どのピークなのか、雲海から島のように浮かび上がっており、美しい。
この日はこれだけでも来た甲斐がありました。
巻き道を進まず、初めて尾根をそのまま通って荒神峠に到着。
特に収穫はなかったけど。
この先は片付けは程々にし、いつもの場所から雲海を眺めた後、黙々と歩いて表参道に合流です。
ここから水尾分かれまでは、目と鼻の先ではなく、目と口の先ぐらい?
水尾分かれにて、パンを食べつつの休憩です。
その後も表参道から登って来られたらしい人で、まずまずの賑わいです。

表参道ではなく、脇道を登って行きます。
人が多めだと、自然とそちらへ足が向いてしまう。
社務所前を経て、愛宕神社に到着です。
本殿前の休憩所の温度計によると、気温は-1℃。
お詣りをした後、休憩所で少し暖を取ります。

いつものように白髭社を経て、展望を楽しみながらジープ道を歩いて行きます。
比叡山や比良山系はそれなりに見えており、京都北山の東部にも雲海が出ているよう。
素直に竜ヶ岳分岐から竜ヶ岳へ向かいます。
2週間前に時間をかけて処理をして歩いたので、それなりに片付いているような感じだけど、新たに散乱した枝が少なくなく、やはり個人で何とかできるようなものではなさそう。
でも、何もする前との違いは感じられ、積雪期に歩く際の情景を想像しながら、今回も作業を続けます。
後ろから人が来られ、挨拶と共に山頂方面へ向かわれます。
その後も黙々と作業していると、おそらく先程の方が下って来られ、道を譲るべく待っていただき、お礼を。
この前後ぐらいで正午になり、もうそんな時間かと急いで山頂へ向かいます。
想定よりも遅れて竜ヶ岳山頂に到着すると、ピークハンターさんのプレートは健在で、何よりです。
昼食の用意をしていると、ソロの女性が同じルートで登って来られ、ご挨拶。
食事をしながら山のお話しを色々とさせていただき、いつもとは違う時間を過ごす事ができました。
地蔵山へ向かわねばならないので、お礼を述べて、山頂を後にします。

予定通り、来た道を引き返します。
ここ最近と同様、ゆったりした谷と並走する辺りで、そちらへ。
前回までに片付けをこなしており、谷で処理すべき物は多くなさそう。
並走している区間の尾根付近の方が荒れているとの印象。
この冬、積雪下でこの谷を歩き、輝く霧氷を見る機会があるのでしょうか?
その後は程々の処理に留め、滝谷の左俣の支谷へ。
もうシダは完全に枯れており、雪が積もるのを待つばかりという初冬の佇まい。
谷の合流地点の手前に倒木があり、ある程度は以前に片付けていたのだけど、通行しやすいようにもう少し手を加えておきます。
ここも積雪している時に歩きたいのです。
すぐ先には、以前に見ていたシカと思われる頭蓋骨があり、視界に収めつつ滝谷の左俣の源頭部へ向けての登りに転じます。
源頭部は冬枯れで地味な色合いとなっており、季節や天候などによる見え方の変化の大きさを実感しますね。
斜面を登り終えると、竜ヶ岳分岐に帰還です。

地蔵山へ向かうべく、スキー場跡方面へ。
分岐を経て、地蔵山方面へ。
団体さんなど、それなりに歩いている人がおられ、ふむふむという感じ?
もう自由時間は残り少なそうなので、まずは片付けは程々にしておきます。
P917の反射板に到着し、その奥のピークハンターさんのプレートをチェックしに行きます。
ここはピーク感に乏しく、いつもプレートを見つけにくいのだけど、この日も同様です。
いや、同様ではなく、探しても見つからない。
地蔵山のプレートがなくなってしまったばかりで、ここまでなくなったのか?
そうではなく、発見できなかっただけなら良いのだけど。
落ち込んだまま歩き、地蔵山山頂に到着です。
こちらのプレートは前回と同様、ないままです。

それなりの時刻となっており、下山の途に就くべく、来た道を引き返します。
P917の前後のアセビが刈られており、積雪時対策かなという感じで見やります。
この尾根で最も目立つ倒木のある場所まで来ると、前回に進めていた片付けの跡に加え、さらに誰かが作業を行ったよう。
でも、進め方が違い、ちょっと落ち着かない雰囲気。
作業に費やす時間はほとんどないので、倒木と戯れるのは程々にするしかなく、後ろ髪を引かれるのではなく、抜かれる思いで先へ。
積雪下では作業をしにくいはずなので、また春頃に片付けをできれば。
ジープ道に戻り着き、三角点には寄らずに歩き進めます。
愛宕神社の境内を経て、表参道を下って行きます。
水尾分かれから水尾へ向かおうかとも考えながら下って来たけど、予定通りにツツジ尾根へ。
秋以降、しつこいぐらいにツツジ尾根を歩いたので、夢に出て来るぐらいになっていそう。
電車の発車時刻と相談しつつ、程良いペースで進み、荒神峠を経て、ヘッドランプのお世話になる事なく登山口に到着です。
まだ体は元気なので、そのままゆったりと走って行き、スタート地点の保津峡駅に帰還し、この日も無事にゴールです。

iPadに不具合が発生して以降、レコの作成を中止し、近場の山での山行を続けました。
この山域は、昨年の秋の台風21号による倒木の被害が顕著で、何とかしたいとの思いが強いのだけど、実際にできる事は少なく、道脇に散乱している枝などを片付ける程度なのです。
でも、それなりの時間を費やし、小さな変化を生じさせる事はできたのかなと思います。
今回が今年最後の山行で、年明けからは従来のスタイルに戻り、レコも残す事になるはず。
やり残した事は多いと思わざるを得ないので、無理のない範囲で鋸をギコギコと動かす事になりそうかな?

写真-1/3
雲海に浮かぶ山。
心の目では、滝雲のように雲がゆったりと流れているように見えました。

写真-2/3
ジープ道からの展望。
最奥の稜線が比良山系。
年明けには、雪山歩きをできれば良いのだけど。

写真-3/3
左に地蔵山やP917の反射板で、右に竜ヶ岳。
中央の奥には雲海が発生しているよう。
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