中高年登山者が遭難事故を起こすと、よく言われるのが「いつまでも若い時と同じな感覚でいて、衰えを自覚しないで無謀な登山計画で登ってしまい、遭難騒ぎを起こしている」。私も若いつもりでいるけど(爆笑〜!!!)、どれだけ若い時に比べて衰えているか、定点観測は欠かせないものと思ってる。
御坂山地の蛾ヶ岳と三方分山を、身延線市川本町駅から四尾連湖経由で精進湖まで縦走するコースは1993年の2月に歩いてるんだけど、ほぼ同様のコースを29年ぶりに歩いてみた。それで、比較可能な区間の所用時間を比較し、どれだけ29年前の自分に勝てているか、検証してみた。
1993年:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3979522.html
2022年:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4134339.html
区間 22年:93年:勝ち負け
市川本町─市川中学校 13分:11分:●
市川中学校─浅間社入口 53分:53分:△
浅間社入口─烽火台西口 16分:15分:●
烽火台東口─桑沢橋 13分:10分:●
桑沢橋─四尾連峠 20分:15分:●
四尾連峠─四尾連湖 10分:12分:○
四尾連湖─四尾連湖分岐 25分:24分:●
四尾連湖分岐─大畠山 4分:5分:○
大畠山─四尾連湖分岐 4分:3分:●
四尾連湖分岐─西肩峠 32分:31分:●
西肩峠─蛾ヶ岳 12分:15分:○
蛾ヶ岳─水場分岐 17分:25分:○
水場分岐─折門峠 17分:16分:●
三方分山─精進山 8分:8分:△
精進山─精進峠 21分:21分:△
精進峠─砂防ダム 27分:29分:○
砂防ダム─山田屋ホテル前 6分:3分:●
以上で、5勝9敗3分という結果になった(苦笑)。もうちょっとイイ線行ってるかと思ってたんだけどなぁ〜。
上のデータみて思ったのは、29年前の自分に勝てたのは、下りの区間が多いってこと。やはり、下りには経験値が大事ってことでしょうか。亀の甲より年の功なんですね(苦笑)。
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29年前の自分と勝負する
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