2/4、土曜日の天狗岳の稜線は風が非常に強くて
同行者もあったことで頂上から下りてくる登山者に
「上の方はもっと風が強いですか?」
と聞いてみたところ
「これが冬山なんだよ・・・」
と、期待した回答と違う答えが返ってきました。
まあ、この答えの裏側には
『冬山の稜線で風が強いですか?などと聞いてくるやつは登る資格なんかないんだよ!』
という心の声が聞こえてましたけどね。
まあ、同行者の一人と思わず苦笑いしてしまいましたが
いろんな人がいるものだと。
で、家に帰ってよくよく考えてみたら
私、トレッキングシューズとノーアイゼンで登っていたので
足元を見られて(この場合本当の意味で)脳天気なやつだと
思われていたのかもしれません。
自分としては、やはり同行者の一人が
トレッキングシューズ(アイゼンはあり)だったので
進退を見極める意味で同じスタイルで登ってみて
足の指の状況を確認する目的だったのですけどね。
まあノーアイゼンは訓練のためもあったのですが・・・
で、何が言いたいのかというと
冬山という過酷の状況で
情報ぐらいは冷静に伝えて欲しかったなあ〜ということ。
まあ、いち登山者のたわごとですけど・・・
ノーアイゼンですごいですね。平然と登る姿には、ただただ感心です。確か燕岳の雪山の途中ですれ違った小屋のオーナーもアイゼン無しだったとか。慣れていると結構登ってしまうのですね。
雪にズボッと足を取られて、攣ってしまう初心者の私はとても怖いですよ。アイゼンのサクサク感も好きですし。
そうそう、私が足を攣った時、すれ違ったグループのひとりが薬をくれました。感謝感謝です。山行をしている人は皆親切で心やさしいとつくづく感じています。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する