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防水処理をしてある雨用フライの内側が妙に湿ったようなベタベタした感触になる。
いわゆる「加水分解」で防水用ウレタンが劣化して起こる現象で経年変化で仕方ないのだとか。
更に放っておくと硬化してポロポロした粉になり剥離してしまうとか。
これは直せないのでフライ一式交換するしかないのだがこれが問題。
2010年に買ったステラリッジ?型のフライが上記のようになったのでmont-bellへ問い合わせたところ「在庫有りません」とつれない返事。同じステラリッジでも型番が違い旧モデルとの互換性がないのだ。
つまり古いテントは「使い捨て」と?
会で使っているICI石井のスタードームなど何年経ってもメンテが効く。破れれば修理もしてくれるし防水シールも貼り直す。フレームのスペアだってある。
そこはやはり昔ながらの「山道具屋」だ。mont-bellと比べるのが無理かも知れないが。
mont-bellのアイゼン(カジタックス)も困りものでアンチスノープレートは2016年以前と互換性が無い。
プレートは使っていると外れたり割れたりしてスペアは必須だ。
オンラインショップを覗くと…
「※在庫ありのものでも、商品が確保できない場合があります。」だと?
つまり在庫が無くなったら諦めてねってことか。テントと同じ扱いだ。
アイゼンは今まで6組くらい履き継いできたが基本的に長く使うモノ。プレートやベルトは消耗品だ。
またアイゼンは手入れが絶対必要で、丸くなった爪を研いだり擦り切れて毛羽立ったバンドを交換したりと出来る部分は自分でやるのが当然だった。
それが古い道具は部品が無いでは話にならない。最低でも15年くらいは在庫は抱えて貰わないと困るのだ。
山道具は何なるギアでは無い。使い込んで愛着が湧いて「あの岩を、リッジをコイツと共に超えたんだな…」と。
ピッケルのシャフトの傷一つにも思い出があったり。
mont-bellさんには山を志し永く山を愛するユーザーの目線を忘れないで欲しいと思う。
chiro様
初めまして
私はあるときから忌み嫌っていたmont-bellさんの登山靴を穿くようになりました。
なぜならば割安でなんといっても幅広甲高付太い私の足に馴染み、軽いからです。
それまで穿いていたヨーロッパン靴は履いた時分からなくとも一週間の縦走だと痛くなってきます。
夏靴はワンシーズンで諦めました。
その点mont-bellさんの登山靴は快適です。
手入れは当然下山後綺麗にします。
ワンシーズンが終わり手入れをしていると靴底の踵の部分のブロックがボロリと取れて、下地が見えていました。
今後の製品開発参考にしていただこうと思い、原因究明をお願いすると新品の靴に代わって戻ってきました。
その靴をまたワンシーズン穿くと場所は違いますが、またブロックがポロリと行きました。
店で手提げ袋から靴を出すと店員さんが「綺麗に穿かれていますね。」と。
そのあと靴底を見せ、歩いたルートをまとめた紙を渡し経緯を説明すると「同じ症状が出ては申し訳ないので他のモデルにしますかと提案してくれます。
「いや穿きやすいので同じでお願いします。」
また新しい靴と交換してもらいました。
という事は毎年新しい靴になるという事。?
凄いアフターサービスです。
残念ながら今シーズンは足の手術をして山に行けないので靴を交換できそうにありません。
borav64m様
mont-bellが足に合うとのこと羨ましいです。
僕は全くダメです。幅が無く甲が低いヒョロ長足なので前半分が遊んでしまい痛みが出ます。
なので冬靴はガルモント、夏用はスカルパ(女性用)です。
女房は逆で甲高・だん広でmont-bellがバッチリ合います。冬靴もアルパイン3000です。
最近mont-bell製品でトラブルがあると「新品交換」とか「神対応!」などという書き込みを良く見ます。
これって腑に落ちません。
もちろんユーザーにとっては一瞬有り難い対応に思えますがトラブルの原因がしっかりフィードバックされているのだろうか?交換することで問題解決!になってないだろうか?
それと…borav64mさんのことを指す訳では絶対ないのですが、山レコの書き込みの中にウエアだったか複数年使用してほつれが出たので交換を要求し、渋りながらも店が応じたというのがありました。
山道具なんて消耗品です。
使い方が悪くなくても激しく厳しい登山という行為で傷むことなど幾らでもあります。
それを聞いた(読んだ)ユーザーが「僕も私も」となれば結果的に製品原価が上がりユーザーに跳ね返って来ると思うのです。
どうもその辺、店側もユーザーも安易に「新品交換」「神対応!」で事を済ませているような印象があります。
けしてborav64mさんのことを引き合いに出した訳では無いのでお気を悪くされたらお詫び致します。
昔はあまりそういう例を聞かなかったしトラブルがあれば店の兄ちゃんに文句つけて直させお詫びにメタの1個でもサービスしてもらったとか、そういうので店もユーザーも育ってきたような気がします。
最近のmont-bell製品はどうも「詰めが甘い」気がしてなりません。
足手術とのこと、ご自愛ください。
そうなんです。
1回目は交換など想定しておらず、製造中の欠陥かあるいはサイズによりブロックパターンに無理があり、小さくなりすぎた縁のブロックが取れたのではと本社に送ってもらったのですが、「たまたま接着が弱かった。」という事で交換されました。
2度目は靴の用途が違ったのかと思い、歩いたルートを全て書き出し、店の人から「この靴はこのような用途では設計されていません。」とか言われるかと思いきや「グレードを上げて交換を提案されてしまいました。
話は少し違いますが、以前30年以上使ったミレーのザックの背負い饅頭のD環が錆びてショルダーベルトが切れ始めたので修理に出したら、ミレーの人がこんなに長く大切に使ってくれたと感激してくれ、修理代を取ってくれませんでした。
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