ソール張替

2008年に作ったゴローの靴。
冬専用なので全く減っていないがアイゼンを脱いだとき岩場で滑るようになった。
ビブラムの硬化なのだろうか。
どのみち「棺桶の中まで履いていける靴」のつもりで作ったのでたぶんこれで死ぬまで保つだろうと張替に出した。

巣鴨のゴローに持ち込む。先客は若いカップルが仲良くお揃いの靴を選んでいた。
丁寧＆感じの良いお姉さんが対応してくれて気分良く店を後にする。

まだ雪山は少し先だし履いて出るのは殆どガルモントなのでゴローはあまり出番がないのだが、多少重いのを我慢すればフィット感と暖かさからくる安心感で履き心地の抜群のこの靴は別格の存在だ。
使い込むほど、手入れするほど愛着が湧く。靴のほうから足型に合わせてくれる気がする。だから重いのも気にならない。

一週間も掛からずに修理完了。たまたま今の時期、お店の手が空いてたのだと思うが素早い仕事に感謝。
戻ってきた我が靴をしげしげと眺めながらの一服は格別なのであります。