4月のモミソ沢の時、「沢のウエアは雪山用のアンダーを着るといい」とアドバイスを
もらい、先月、水無川本谷で試すとこれがジャストミート。(当時、雨のち曇り、気温
18℃、ウエア キャプリーン3+シームテープの切れた古いゴアテックス雨具)
今日も水根沢で
上)アンダー:キャプリーン3(パタゴニア)+Tシャツ(アリーナ:バーゲン\2,000)
を試してみました。
今回、前回の水無川本谷と違うのは、今日の自分の課題「沢で泳ぐ」ということがありま
した。泳ぐからには全身濡れます。最初から濡れると最後はどうなるのか?または登攀や
懸垂の待ち時間はどうなるのかを自分で体験することがテーマでした。
すると、これが全く問題なし。気温や湿度の関係もあるでしょうが、今日は天候(雨のち
曇り)・気温(23〜17℃)を考えると大成功といえます。勿論、テルモスを持って
いき、ちょくちょく暖かい紅茶を口に含みながら遡行していきました。
尤も泳いだといっても大河ではなく、滝の落ち口なので泳いでも5mx3回ほどですが、
ヘルメットをつけて、ザックを背負い、着衣で泳いだのは初めての体験。とても楽し
かったです。
冬用のアンダーとして買ったものが、夏の沢でも欠かせないウエアとなりました。それに
しても沢登りって、自宅に戻ってからのウエアやギア、カメラなどの洗濯が結構大変です
ね。先程、やっと洗濯終了。
ああ、次の沢が待ち遠しい。
P.S.レコは明日アップ予定。
水根お疲れ様でした!
私は無雪期は沢登りonlyで楽しんでいますが、沢のウェアには10数年悩み続けています。
仲間も同様のようで、これ!というものがありません。
沢は雪渓の冷水にどっぷり浸かって泳ぎっぱなしかと思うと次の瞬間には上がって数時間高巻いたり、浸かったり上がったり忙しかったり、低体温症になりそうかと思うと次には熱中症になるんじゃないかと暑くなったり、条件がめまぐるしく変化します。
最近流行のフラッドラッシュも時々着用しますが、一長一短あり。
濡れ冷えの軽減という観点からは若干いいかも。
(ちなみにこのフラッドラッシュ、柔軟剤入りの洗剤で洗うとアウトです。ゴアテックスなども同様ですが。)
このウェアの最大の利点は、泊まりの沢で着干しをするときでしょうか。
アプローチや下山が長い場合には熱がこもるので涼しいウェアが別に必要です。
一般には濡れても保温する薄手のウェアというのが沢には適しています。
総合的にはぺらっぺらの薄い水切れの良いものが、速乾性という点で汎用性があるのかもしれません。
カッパ併用でなんとかなりますので。
冷水に泳ぎっぱなしの沢なんかだとネオプレーン併用します。
沢の顔によってもウェアを変えるようにしてます。
冬用の素材も色々と試しましたが、ウール混だけはやめたほうが良いです。
あと普通のフリース素材もアウト。
水を含んでしまって乾きが悪く寒くて大変です。
でも、奥多摩や丹沢等近郊の短い沢なら水温も気温も暖かいので、あんまりウェアに関して神経質にならず、ありあわせのものでなんでも良いかもしれません。
gogo1528さん
沢でも色々あるんですね。私はここ1,2年は東京・神奈川・山梨あたりの沢で基礎体力作りですので、ゆっくり作り込んでいきます。
>雪渓の冷水にどっぷり浸かって泳ぎっぱなし
これの是非は兎も角として、私は密かに(国家機密)ヤマレコでは恐らく少ないだろう、【泳げる沢ヤ】を目指しております
良いですね〜!
泳いだほうがてっとり早い場面沢山あります!
水との付き合い方、読み方、格闘が沢の醍醐味でもあります。
様々な手法がある程度確立されてはいますが。
どのルートをどう行くか。
これを考えるのも沢の醍醐味であり、成否を分けるポイントでもあります。
沢には既成のルートもないし自然にダメージを与えない限りは自由なのが魅力の一つ。
お互いに頑張って楽しみましょうね!
まあ、安全に自分が楽しめるルートが一番ではないかなとも。ちゃぷちゃぷスイマーの私からすると、山ヤさんって泳ぎがあまり好きではない人が多いらしい、というのは意外でした。
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