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https://news.yahoo.co.jp/articles/e867986b1fdb92f10f69e2690506cb9a092b5676
先日の羅臼岳の熊被害事故も単独行動をしたことも要因の一つと思いますが、集団登山で仲間と離れて遭難する事例はもう数えきれません。
山の鉄則の一つは「集団登山は仲間と離れない、見える範囲で行動すること」というのがあります。鉄則とは「絶対に守るべき基本のルール」や「失敗しないための決まりごと」を意味します。文字通り「鉄のように堅く守るべき規則」というニュアンスが込められています。
「鉄」は強固なものを表し、「則」は規則や基準を意味します。合わせて「動かすことができないほど厳格なルール」という意味が成り立ちます。鉄則はミスや失敗を減らし、安定した成果を出すための基準となります。特に複雑な業務や判断が必要な場面で役立ちます。ミスを防ぐための基準なので「人の間違った判断が入り込む余地はないので大変有効ですね」鉄則があることで、迷った際の判断基準となり、スムーズな意思決定につながります。
「鉄則」は「変えられない規則や法則のこと」です。「原則」は「多くの場合に適用される基本的な規則や法則のこと」です。「鉄則は例外を認めない」、「原則は例外を認める」とされています。
つまり「山の鉄則」を守らないと遭難のリスクが高くなりますよということだ。
スポーツでは技術の基礎や練習方法、試合中のマナーなど、パフォーマンスを維持・向上させるための基本的なルールが鉄則として存在します。鉄則は関係者全員に理解されて初めて効果を発揮します。教育やマニュアル作成で周知を徹底しましょう。
くわえて「周知を徹底」とは伝えるだけでは徹底できないので相手が理解したかどうかまでを確認すること「知らしめる」ということで初めて「徹底」ということになります。
したがって、NET知識、登山用品店の情報などだけでは「知らしめる」ことはありません、よく報道記事の末尾の自治体の「注意喚起をしています」「注意を呼び掛けている」というのは「ただいっているだけ」で言うだけの業務上の自己満足なので遭難事故が減るはずもありません。問題は「そういうことだ」というのを「施政者側はわかっているということが問題」だと認識しています。
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