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間違いはないという道でも確認はして距離感と時間感覚を鬼のように養ったのが「今に生きている」同級生のサブリーダーには「もういいじゃないか、早くいこうで」と言われた。そうだ「疲れてくると早くおりたい下山したいという気持ちが優る、ここに道迷いの原点がある」NET登山時代はこの「味付けのポイントがどこにも書かれていない」つまり先輩、先達、先生の訓えは貴重だ、馬鹿にすると、舐めると事故に遭う。
最近はすれ違いや休憩時やアプローチ車中や小屋での会話を聞いていると「本当に大丈夫か?という知ったかぶり登山者だらけ」で「ふーん」と思うばかりで「本当にこの人は山好きなんだな」と感じる方が減って来た。
たまに車の運転などしながら「そうだったな」とふと思い返すことがあるが遠い古(いにしえ)のことだ。「ふと思い返すこと」がおおくなったがなぜなのかはわからない。
読図、ルートファインディングに限ったことだけでなく「山のことは膨大な体験と経験と修練と学習と準備に膨大な時間と手間暇を費やしてきた」山で過ごした日々も人生の中では占める割合は大きいが悔いはない。伝えている方はいるもののもう「似非」「偽物」には情報拡散で負けているが「諸行無常の響きあり」だ。
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