たばやま村民タクシーを使う・三条の湯

ＮＰＯ法人小さな村総合研究所が、三条の湯の登山口である丹波山村で「たばやま村民タクシー」を運行しているとは知りませんでした。

今回（4/11）、出発が遅いから往路は後山林道を歩くのものの、復路はちょっと行程を付加したいのでサオラ峠を回って丹波山村に下山することとしました。後山林道ゲートの片倉橋手前の駐車場に置く車の回収が困難と思っていましたが、三条の湯関連のレコを見ると、村民タクシーがあるとのこと。さっそく相談の電話をしましたが、応対はとても優しい口調で、親切な案内でした。

村民タクシーは復路での利用とし、下山した道の駅たばやまからお祭りバス停まで乗せていただくことに。なお、林道を走れる車をお持ちの運転手さんが確保できれば、片倉橋までの運行は可とのことですので、片倉橋までの、あるいは片倉橋から丹波山村への送迎を希望する方は早めの相談がよろしいようです。

村民タクシーは、ほとんどが軽自動車で、軽自動車の場合、乗車できる人数は3人まで。
初乗り料金：２００円/１km　以降５００ｍごとに１００円
配車代　　：１００円/1ｋｍ
連絡先　　：０４２８−８８−０６１１
【運航の制限】村民タクシーの利用は、丹波山村内を起点とするか目的地が丹波山村内とのことです。

今回は、午後４時過ぎに三条の湯に到着、テント設営後お風呂をいただいて夕食タイム。２日目にサオラ峠を経由し午後０時３０分道の駅に到着。のめこいの湯を堪能して午後１時３０分、道の駅で村民タクシーに合流し、お祭りバス停まで送っていただきました。

運転を担当して下さった方はとても穏やかで、あれこれ気遣いもしていただきました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。

三条の湯さんには、いつもと同じように温かく迎えていただき、夕食が終わった後は、木下さんほかスタッフの方のギター＆ウクレレの演奏、食堂をお使いのみなさまとの楽しい会話で、最終のお風呂の時間も忘れてしまいました。

もともとバスの便がよろしくないところに、４月のダイヤ改正で電車とバスの接続が悪くなったりで、不便かと思った鴨沢、丹波山方面の公共交通機関としての村民タクシーは、登山者にとっても恵みをもたらしてくれるようです。

※　補足ですが、丹波山村の施設で宿泊するとテント泊でも、のめこいの湯の入浴料９００円から６００円が割り引かれ、３００円で入浴できる利用券をいただけるので、チェックイン時にもらって下さい。

※　道の駅たばやまの直売の野菜は、ときとして見栄えが？のときも。しかし、味は一級品（主観）です。野菜作りをして直売所に出品している私が毎度買って帰るほどですので、ご安心を！何よりお安い！！