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7月8日の当地最高気温は38℃でした。午前10時に作業を始め、昼食は15分間、午後7時の日没まで、9時間に及ぶ農作業です。
その間消費した水分は、
コーラ2本
炭酸水2本
水2本
お茶1本
の7本で3,500ccでした。
食べたものはおにぎり1個、バナナ2本です。
水を飲むタイミングは、心臓あたりにかすかに感じられる違和感です。喉に渇きを覚えたときでは少し遅すぎます。これは登山中でも同じかなと思います。
熱射から逃れるには木陰に入るしかありませんが、都会のすぐそばながら延々と広がる農地ですから近くに樹木はありません。
日高の山も同じようなところがあります。いつも水は7〜9ℓほど持ち、1日炊事も含め3ℓ消費し、それが尽きるまでの間にカールの水場にたどり着く計画を立てていました。
畑では、車を走らせればすぐ飲料水を購入できますが、日高の岩稜帯は、小屋は無論なく、水が得られる場所まで下りられる保証はなく、また、ヒグマとの遭遇が懸念されます。なので毎回、最初のカールで水を採り全部持ち上げます。プラティパスでほんの一口づつ、我慢して飲むしかありません。それでも飲料として1日、2ℓは消費しますので、まさに水は命の水となります。
Q)どうして、その歳で長時間、炎天下の畑で働けるの?
A)辛かった山の記憶を反芻して想い出に浸ると、楽しいから!
https://yamatabi-hanatabi.com/kamueku2007.html
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