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https://www.yamareco.com/modules/diary/25396-detail-333445
ちょっと具体的なものを例示しておけばよかったのですが、ホームページにアップしていたことを忘れ、その所在が不明だったので、みなさまも何を言っているのか分かりづらかったと思います。
某県の山岳レインジャーによるアツモリソウ探しの自然保護に名を借りた花園への踏み込みに関し、私のホームページに載せた意見・感想です。
http://yamatabi-hanatabi.com/atsumoriso2015.html
写真家の白籏史郎氏(日本高山植物保護協会会長)は、「保護を大声でうたう者が・・・不当に採取して」と憂いています。
山岳レインジャーは立ち入り制限区域への立ち入りを認められるという。そうだったのか。その点の真偽は確かめてはいないが、しかし、それが正当な活動であったとしても、レンジャーではない者を同行させてもよろしいわけではないでしょう。絶滅危惧種であるサガミジョウロウホトトギスの自生地に連れて行ってもらったと言っていますが、ネット情報は正直です。
http://quemew.blog.fc2.com/blog-entry-764.html
6月30日の1日の、私のサイト(やま旅・はな旅 北海道)に対するリクエスト件数は3626 件でした。もう数年間放置しているHPですが、アツモリソウ探しの記録にもリクエストが非常に多いようです。しかし、よほどのことでない限り場所を特定できないように慎重には慎重を重ねつつ、顕示欲を発露しています。
https://yamatabi-hanatabi.com/atsumoriso-list.html
先の山岳レンジャーさんのブログではアツモリソウの場所が特定できるものになっていました。その場所ではすでに盗掘はもとより、県当局による植生保護工事によってすべてのアツモリソウの生育場所が掘り起こされてしまいました。こんなところにというような登山道脇で人知れず生き残っていた10数株のアツモリソウは「植生保護」の犠牲になってしまっています。こんなところに役所のみなさまの迂闊を感じます。
(付加)
クライミング訴訟が係属している二子山には希少植物に指定されているキバナコウリンの植生があるようです。このような地味な花でも、金銭的価値を覚える人もいないわけではないでしょう。この花に限らず、希少種のネット上での公開は慎重にあるべきだと思います。
(参考メモとして)
https://www.pref.yamanashi.jp/documents/5748/04273676586.pdf
(画像は許可を得て立ち入ったアツモリソウの花園のものです。)
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