![]() |
![]() |
![]() |
ピパイロ岳まで登って1967峰から北戸蔦別岳、幌尻岳に向け歩いていたとき、悪天候なのか水がなくなったのか、1967峰で引き返してきた女性ばかりを引き連れたガイド登山のツアーグループ10数人とスライドしました。
その人たちは1967峰と1793mの間のコルでビバークしたようですが、草花を踏み荒らしてテントを張り、その周囲は用便後の白い花が満開となっていました。ツアー会社も分かりましたが、可愛そうなのでホームページにはその部分はのせませんでした。
前書きが長くなりました。今回(12/17〜18)、オロセ尾根から酉谷山避難小屋を往復しました。オロセ尾根がタワ尾根に収斂する数十mほ手前の巨樹の脇に大きな白い花が1株咲いていました。この花は数日前に花開いたものと思われました。
登りでそのような物に構っている余裕はないので、下山時に花の塊を懇ろに葬ってあげました。便はそこにある土に接していないと土壌微生物の分解が進みずらいので、理想的には土を少しかける必要があります。
伊沢正名氏の著書「くう・ねる・のぐそ」を読めばわかる通り、「糞」は微生物により分解され肥料分となって自然の循環サイクルに乗りますが、トイレットペーパーやティッシュが分解されるには相当の時間がかかりますので、野糞をしたのちそれらは、酉谷山避難小屋のトイレマナーと同じく自分自身で持ち帰りましょう。トイレがあるところまで大便を我慢するということはできようはずもありませんから、野糞を恥じる必要はありません。
ちなみに私は野菜農家であり、おいしい野菜を提供するために家畜の糞を大量に受け入れ、発酵させて使っています。積み上げるとすぐに発酵が始まって高温になり、温度が下がると乳酸の心地よい香りが漂います。
私はビニール袋に1回分のトイレットペーパーを入れたものを2〜3袋用意しモンベルのガベッジバッグに入れてザックに外付けしています。ソロで人の歩かないルートを採ることが多いので、便意を催したら遠慮せず随時活用しています。まずは「くう・ねる・のぐそ」を読んでみてはどうでしょう。
私は、使い捨ての手袋も使います
手袋をつけて紙を使い、手袋で紙を握った状態で裏返して、そのまま結んで密閉します
方法は人それぞれかと思いますが、こんな方法があること、誰かの目に触れてほしくて日記にお邪魔しました
女性は毎回紙を使うことになるので、この方法なら手を洗えない場所で便利ですし、持ち帰りやすいです
こんばんは!
たいへんいい方法をお寄せいただきました
なるほど、そんな「手」もあったのですね。次回から手袋を持参します。
野菜(オクラ)の収穫や包装でかぶれるので使っている台所・ガーデニング用天然ゴム手袋を持って行こうと思います。簡便にトイレットペーパーを一気に包み込むことができますね。
本題と違いますが、kayoさんの歩かれた全ルートを拝見すると六甲山全山縦走の記録がありました。たいへん懐かしいです。
登山はやっていなかったのですが、誘われて大阪で勤務中の3年間26回六甲山を歩き、うち3回全山縦走を経験し、当地に戻った翌年も忘れられなく縦走大会に参加しました。
大阪は人もは優しく、住みやすいところでした。お酒も食べ物も懐かしいです。
手を洗えない状況だと多めに紙を使ったり、ウェットシートで手を拭いたりするかもしれませんが、この方法だと、適量の紙で事足りるのも気に入っています
この方法は、山麓のトイレで見知らぬ女性同士の情報交換で知りました。女性同士の口伝でしたが、公開しますので、是非ほかの方にもお伝え下さい!
六甲全山縦走といえば一気に歩くのですよね、私は2分割でしたが歩き外のあったいい思い出です。
関東生まれの私には、山に囲まれ、古都奈良への山越えの峠道や、伊勢熊野高野山を歩く巡礼径など歴史を感じる道が多く興味深いところです☺
おはようございます!
山中のトイレタイムの跡始末で間違えることもないわけではないので、手袋の活用は本当に理にかなった賢い方法ですね。次の山からは装備品の中に手袋を用意し、機会があれば実践することにしました。
関西は、他の地域の人からすると少し文化の違いがあるのか先入観からか、(私も含め)ちょっと躊躇することがあるのかもしれませんが、住んでみると本当に温かい人が多いですね。北アルプス・南アルプスなどでお話しする機会があった関西・近畿圏の(特に女性の)方は気さくで優しい人が多いとの記憶です。
今回の山では小和田哲男さんの日本の歴史の本を持参し読んでいましたが、大阪にいるときにもっと古代の歴史に触れておけばよかったと思ったところです。
そりゃ、いずれ消えるかもしれないけど、自身が山に入った時に、はぁヤレヤレと腰を下ろした場所に使用済みと思われるペーパーがあったら「ゲッ!」って思わないのかな。
それと、頑張って登った山頂標識の横に人間の💩が山盛りであったのは衝撃でした💧
使い捨て手袋のアイデア良いですね👍
私もそのアイデアいただきます♪
今は使用済みペーパーを入れるのに、パンが入っていたビニール袋を使ってます。
パンの袋って、密閉度が高いって何かで知ってそれから使うようになりました。
(間違って穴を開けちゃったらダメですが👎)
こんばんは!
山でのお持ち帰り用としてのパンの袋の利用は、理にかなっているようですね。
日高山脈幌尻岳への縦走に際し、幕営予定の七ッ沼で大便を残したくなく携帯トイレで用を足し
持ち帰りましたが、帰路の2日間けっこう臭くて、その後は携帯トイレの持ち帰り利用は止めてしまいました。
今でも山にトイレットペーパーを残してくる人はいますが、やはり自分勝手なんではないのかなと思います。野に糞便を残してくるのは何ら問題はないとは思いますが、その始末をせずに平気でいられるというのはその人の感性の鈍さに起因するのではないかと思います。
今回の奥多摩・オロセ尾根での花びらについて、その個人をどうのこうのと言うより、山の勉強をする機会がなかったからではないかと思います。いずれかの機会に知っていただければいいなと思うところです。
お尻を拭いたトイレットペーパーで手を汚すことがなかったわけではありません。なので使い捨て手袋の活用はいいアイディアだと、賛同します。
携帯トイレ、mont-bellのは臭いモレなかったです❣️
今年、北海道大雪山縦走で避難小屋に泊まり、携帯トイレ使って翌日下山して処分しましたが、臭いは大丈夫でした🙆♀️
こんばんは!
大雪山に行かれたのですね。チングルマがすごいですね。あれほどとは知りませんでした。中岳温泉には入られなかったようですね。
2022年の晩秋、十勝側大雪高原温泉から登り白雲岳の避難小屋でテント泊してまいりました。白雲岳の避難小屋にトイレはあり、あえて携帯トイレは必要ないのかなとは思いましたが、温泉の売店で携帯トイレを買い求めました。北海道の山は今、携帯トイレが常識になっていますね。
私が北海道の山であらかじめ携帯トイレ(といっても多分ビニール袋だったと思いますが)を用意したのは、私が個人的に神聖な場所だと思っていた日高の七ッ沼カールでは「野」をしたくないという思いでしたが、臭いました。
22日までいろいろ合わせるとオール40%引きの山の店が都内(高田馬場)にありますので、この際、山のトイレ用品も含め物色して来ようと思っています。
大雪山は2回歩いてて、今年は黒岳石室で泊りで計画。白雲岳のゼブラや中岳温泉で足湯も経験しましたよ♪
黒岳石室もトイレはありましたが、1回500円で、宿泊している人も都度都度500円払うと言われ尚且つ使ったペーパーは持ち帰りと言われました。携帯トイレを持ってるし、500円払ってもペーパーは持ち帰りなら携帯トイレでいいやって思ったんです。
結果、携帯トイレブースはいつも空いてるしトイレ自体に臭いもなくて思ってたより快適でした。
次の日は、使用済みのものを背負い山歩き。食料が少なくなった分、自分の排泄したものが加わってなんだか不思議な感じだったけど、全て自分で完結した感じで、やり切った感がありました🤭
ビニール袋では、、、臭った事でしょうね😅
大雪山のお花には圧倒されますね。
中岳温泉に身体ごと入るのが憧れだったので早朝に行ったのですが、後から来た女性に追い出されてました。思った通りのいい温泉でした。
https://yamatabi-hanatabi.com/daisetsu2003-5.html
幌尻岳の幌尻山荘は、ボランティアの方が主体となってトイレの便を担いで下ろしています。そんな苦労からすると黒岳のトイレ使用料も致し方ないのかな、でもちょっと高いな→携帯トイレの使用が合理的なのかもしれませんね。北海道の山はレンタカーで回りますが、返却時お願すればゴミの処理を引き受けてくれ(るところもあり)ますので助かります。
山の後始末は自分自身でやるしかありません。雲取山のトイレは、以前は使い方がとてもひどいもので汚し放題でしたが、前回(12/2)に利用したときはきれいに使われていました。山でのマナーも向上している感じがします。
ヤマレコユーザーのsaitama-nさんの日記ですが、そのような啓発の日記です。
https://www.yamareco.com/modules/diary/148886-detail-112017
お隣の一杯水避難小屋もとてもきれいになりました。
山がきれいでそこに美しい高山植物があればさらに楽しいですね。
また山に行きたくなりました。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する