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リーダーとなる力量の無い者が、
引率して冬山に入った結果おきたものだった。
それに気づいた著者が,
自ら遭難現場に赴き、法廷に立ち証言し、
遺族と会い無責任・無謀登山の裁判の問題に切り込む。
高校山岳部の遭難が3件、社会人ツアーが1件。
山岳ガイドが1件。
5件の遭難の現場、遭難までの経緯を
詳しく知ることは、僕達山に登る全ての人に
非常に有益なことではなないでしょうか。
中学・高校の山岳部顧問/ツアーリーダーは必読。
==
かなり古い本なので、
今の山岳会の状況は大きく変わっていると思います。
今では、
山岳ガイドの受験資格制度もはっきりしているようですし、
http://www.jfmga.com/pdf/24ninteiseidohyo.pdf
ガイド対顧客人数比等の目安もはっきりしているようです。
http://www.sakura11.com/kmga/reshio.pdf
どこまで守られているかは、
ツアー等に参加したことがないので知りませんが・・・
この間、高校山岳部のインターハイ予選の様子を、
偶然山で見かけたのですが、
参加している子供達は肌の色も真っ白で、
どう見ても週末に山に行っている様子はない。
そんな子達が重い荷物を背負ってペースも考えず、
ガシガシ歩いてました。
先生も車で林道側まで乗り入れていて
山の中の不満たらたら、山好きじゃなさそう。
まぁ、わざわざ危険な山に行かなければ問題も
おきないでしょうけど、
なんだか、残念な印象を受けました。
家の子は山岳部に入れたくないなと思いました。
>あ、でも手伝いをしていた大学生達は、
とても好感が持てましたー。
また山岳会選びや、
山岳ガイドツアー選びも慎重にしなければと、
強く思わされた本なのでした。
体力の有無やらなにやら全て採点されるんです。
(料理内容も)
ペース落ちたらマイナス評価になるんじゃなかったかな、私の時も強豪校のペースに合わせて進みました。
普段ヘラヘラ登っていてもこの時だけはまじめにやりましたよ。
普段の活動は学校でかなり差があり、私のところのようにキャンプして楽しんだりするところもあれば競技登山としてのトレーニングでがっつり鍛えるところもあります。
サッカーや野球だってそうでしょう?
顧問についてはなり手がいないので仕方ないです。
私の時は山岳部顧問は貧乏くじでした。
(生徒が顧問を教育するレベル)
強豪校は山のベテランが顧問になってるようですよ。
地元ではそうでした。
評価しづらい競技だしいろいろ難しいとおもいます。
まずは高校山岳部にも入っていなかった部外者が、
山でちらっと見ただけで
あれやこれやと偉そうに評価してしまったことをお詫び致します。
山岳部に入っていた方からすると、
あまり良い気分ではないですよね。
>普段の活動は学校でかなり差があり、
>私のところのようにキャンプして楽しんだりするところもあれば
>競技登山としてのトレーニングでがっつり鍛えるところもあります。
>サッカーや野球だってそうでしょう?
そりゃそうですねー。
僕のバスケ部もヘラヘラ部でしたが、
山は極論命もかかってますもんね。
ま、スポーツもやりすぎれば死にますけどね。
一番の問題は本の中でもありましたが、
自分の力量の過信ゆえの
山行計画と自分の技術のバランスの悪さでした。
それがなければ全然問題無いです。
本の中では力量の無い先生が
いい格好して無理矢理冬山連れてって、
遭難ってパターンが多かったです。
やー、自分も気をつけよ。
表現はそのとおりだと思いますよ。
審査範囲なんて参加者しかわからないようなもんですからw
部活登山に遭遇したら靴を見るといいですよ。どんな靴はいているかでレベルが分かります。
学生はあまり履き分けしないので。
軽登山靴で入賞しちゃう自分のとこみたいなのもたまにイますがね。
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