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急に日差しが明るくなる。
稜線に出た。青空がまぶしい、
ふと横に目をやると富士山があの美しいフォルムで、
くっきり青空に浮かびあがっている。
そんな時、僕は思わず体の奥から
「うひゃっほ〜い」
と雄たけびをあげてしまう。
丹沢の花立山荘から見た富士山。
雲取の小雲取山から見た富士山。
どちらも威厳と優しさを兼ね備えたでっかい富士山でした。
もっともっとそばで
もっともっとでっかい富士山が見たいとこれまで近くに行くこと三度。
山中湖の山の大先生のお宅に向かう時に、
山市場〜不老山〜三国山を縦走して行こうと計画を立てました。
梅雨の雨と妻の体調不良に阻まれて中止。
西丹沢の甲相尾根をだんだん富士山に近づいて行く1泊2日の縦走の旅は、
梅雨の雨と霧の中をしとしと歩み、三国山、明神山に着いても、
山自体がガスに包まれでっかい富士山は見えず。
今週の日曜日、
子供達と妻にでっかい富士山を見せてあげたいと、
石割山の短いハイキングコースを計画するも、
妻の体調も悪いし、石割山は雲に包まれ、
富士山も雲の中。むーん、残念。
お願い、富士様。
あなたのでっかい雄大な姿を、
すぐソバから拝みたいのです。
いつかいつか姿を見せてくださいね。
お願いお願い。
富士詣でに出かけた古の方々は、
車も電車もなく歩いてはるばる来たわけですから、
その思いもきっと僕の比ではなく強かったのでしょうね。
そして、
自然のことだから仕方がないという思いと、
富士山を崇めるその気持ちも、
現代に生きる僕なんかよりきっと数倍強かったのでしょうねぇ。
はぁ、いつ拝めるのかしらん。。。
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